山椒は小粒でもぴりりと辛い

阿武隈山地・二ツ箭山(ふたつやさん)710

日時:20201031日(土) 
山域:阿武隈山地 山名:二ツ箭山  25千図:川前(かわまえ) 目的:岩場・鎖場を楽しむ
メンバー:L 桑村(記)、SL美知子、綾乃、高田、桐畑(写真)
タイム:JR品川0645>特急ひたち1号>JRいわき市0918>タクシー>二ツ箭山根本登山口駐車場0955>二ツ箭山根本登山口1000>月山への分岐1010>沢コースと尾根コースの分岐1015>沢コース>〆張場1045>岩場コースと一般コースの分岐1115>鎖場コース1130>男体山と女体山との鞍部1140>男体山1150>昼食休憩>女体山1235>足尾山1300>二ツ箭山山頂1315>月山>桐ヶ岡林道(粟島登山口)との分岐1340>分岐1420>駐車場




「いわき市駅」には、初めて降り立った。福島県浜通りの町で、太平洋が臨める。いつか行きたいと思っていた阿武隈山地だが、悲しいことに有名になったのは、2011年3月11日後の放射能汚染のニュースでだった。 「あれが阿多々羅山 あの光るのが阿武隈川」(智恵子抄)と詠われた阿武隈川は、いまも魚やキノコは食べられないという。






二ツ箭山は、地元に愛されている信仰の山で、いろんなハイキングコースがあり、アカヤシオや新緑、紅葉と人気が高く、好天に恵まれた今日は、多くの登山者で賑わっていた。
ブィアフェラータ(岩場に作られた足場)を利用して進む





岩は乾いていて、快適に登ることができた。岩場には、鎖とお神輿に使われているような太い縄のロープとが付けられていた。上りは、何も使わなくても登れる斜度だったが、下りは怖いので、太い縄を懸垂の要領で使わせてもらった。

鎖場の始まり(結構な斜度がある)
男体山の下り(登りと同じルートで)
男体山への登り




 男体山、女体山とみんな順調に登ってきたが、足尾山への分岐でパーティーを別れさせてしまった。

足尾山の情報は知らなくて計画に入れていなかったのだが、女体山から見えたので躊躇せずに進んでいった。

写真左下に鎖とロープが見える
女体山山頂のメンバーたち






美知子さんと私以外は、足尾山には登らずに、そのまま二ツ箭山山頂へのコースを。

女体山山頂で


分岐で、「足尾山へ登るか否か」を各メンバーに確認して、「登らない人は、ここで待っていてね」と伝える必要があったのに、それを怠って(言ったつもりで…)しまった。

次の分岐で待っていてくれた4人のメンバーに、自分のミスを棚に上げて、「パーティーが別れちゃダメじゃない」と思わず声を荒げてしまった。申し訳なく反省しています。

               登ってきた、左から男体山、女体山、足尾山








足尾山へは、鎖とヴィアフェラータ(岩場に作られた足場)があったが「行きはよいよい帰りは怖い」だった。下りのクライムダウンのトレーニングが必要だと痛感した次第。

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