道志 鳥ノ胸山1207.5m
日 時:2020.11.19木曜日 曇り時々晴
参加者:L佐藤、上野、得津、長谷川
タイム:新宿6:28─7:04北野7:07─7:17高尾7:28─(中央線河口湖行き)ー都留市駅 8:47─(タクシー)─9:37道志道の駅近くの登山口(発)─9:55林道終点通過─10:45 1050mピーク─11:00鳥ノ胸山11:25─11:30 1195mピーク地点を北へ地図読みコースに入る─11:47〜12:28下り尾根を間違い確認と引き返す──11:40〜13:00昼食 ──13:28林道を横切る 13:50── ピーク910m (付近に林道あり)──14:05 925mピーク──林道あり──14:31林道の831m地点より地図読みで厳しい樹林帯を下る── 15:28道志の湯(着) 17:00迄温泉と食事 タクシー17:40都留市駅
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天気予報では、東京の最高気温が20度と11月にしてはとても温かく早朝から過ごしやすい陽気でした。はるばる三重県からGOTO!で前泊して参加された得津さんとも久しぶりの再会です。
都留市駅から道の駅道志を経由して、登山口までタクシーでぐんぐんと高度をかせぎ、色づいている木々を車窓から楽しんで向かいました。途中でかなり道幅が狭くなりましたが、林道の終点が登山口です。(標高750m)
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頂上手前の1050mピークで雑談 |
登山口にレトロなハイキングコースの看板がありましたが、本日の山行で参考になるのは山頂まで・・・。以降は地図読みということでミステリーでした。ありがたいリーダーお手製の地図が頼りです。
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頂上への気持ち良い登山道 |
登り始めは、植林が多く林道を横切りひたすら登り。徐々に高度が高くなるとブナが多くなり、黄葉がきれいでした。汗ばむほどの登りで、時々吹く風が心地よかった。 |
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鳥ノ胸山からの富士山 |
登りきると真正面に雪をかぶった美しい富士山の姿が!
心配していた雲がちょうど風によって切れて山頂が顔を出していたため、「おー見られてよかった〜」「きれい!」「関西からは見られないからうれしい!」と皆で大喜び。富士山の手前には「御正体山」、眼下には地元の道志村が見えました。
そして、ここからが本題。山頂から少し離れた分岐点で、正面のルートは遠方が見えず、崖に思えたため、左にある下りのルートを進んだら段々??となり、周辺の尾根や谷筋を確認し誤りに気づき、100mくらい急登を登り返しました。引き返した正しいルートに戻れば、分岐点では見えなかった先のルートが確実にあることがわかりました。
その後は、快調に歩き風がよけられるところでランチ。穏やかに続く道を下り、林道を横切り、いくつかの小ピークを地図と比べながら進みました。
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地図に表記の無い林道は美しい場所でした。 |
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910mピークの樹間より鳥ノ胸山を望む
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道志の湯までのショートカットは厳しく、木に掴まりながら下りました。 |
もうすぐゴールの温泉が見えるところに到着した時点で、クライマックス。あえて林道ではなく、チャレンジした道を下ることに・・・ふかふかの腐葉土に落ち葉が20p以上積もる急斜面を下る時は落ち葉をラッセルしてもらいましたが、力不足の自分は尻もちや文字通り全身で落ち葉まみれになって秋を体感しました・・・次々と降りる方向の木にロープを巻いて、つかまって下降するという練習も体験し、たった1時間弱でしたが、もっと長く感じました。メンバーの皆さんの健脚とバランス感覚に感服です。
無事にゆっくりと温泉で癒されて、タクシーで都留市駅に戻り大月からは特急で帰途につきました。得津さんは新横浜から新幹線でお帰りでした。 皆さま、大変お世話になりありがとうございました。(長谷川)
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事前に作成した地図 鳥ノ胸山の標高1207.5mの字のm部分が小さな尾根に字が被さっている。
地図の作成ミス |
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実際に歩いたGPSの軌跡、mの字の被さっている部分の小さな尾根に入り込み80m程登り返した。
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鳥ノ胸山頂上から少し先の南南東への尾根の下りの事です。事前に作成していた地図の大事な場所に標高1207.5mの字を重ねてしまい。尾根を見失う大失敗をしました。今後の地図作成の良い勉強になりました。佐藤
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