京都の山旅

-20201130日〜122- 
メンバー 蔦、吉岡、松平

1130日 京都市内神社仏閣見学

(清水寺の舞台は工事中)
(永観堂紅葉)

駅前のホテルに荷物を預けて京都見学に出発、先ずは清水寺へ。

外国人や団体旅行の人達がほとんどいないので混んでいなそうだが、それなりの人出。残念ながら紅葉の見ごろは過ぎていた。階段が多く山歩きより大変そう。街並みが一望できた。

ガイドブック・案内板を頼りに、京都らしい石畳の道を歩いて円山公園。あの鳥居が平安神宮。南禅寺の三門、赤レンガ造りの水路閣。三千本ものもみじがある永観堂(テレビで放映された後で沢山の人だった)。ここも名残の紅葉で残念でした。見頃は一週間位前でしたと言われた。哲学の道を歩き(桜の並木道で春はとてもきれいだろう)法然院、慈照寺(銀閣寺)。ここまでで約12q。ここからはバス乗車。市内見学しながらホテルに戻った。

121 京都トレイル北山東部コース

コースタイム

駅前バス乗車7:40〜八瀬ケーブル9:08ロープウェイ比叡山山頂9:23〜根本中堂10:05〜横高山11:35〜仰木峠12:34大原戸寺町バス停13:50〜鞍馬寺15:55

(比叡山 延暦寺根本中堂)

駅前からバス、ケーブルカー、ロープウェイと乗り継ぎ、比叡山山頂駅(838m)に到着。平日のためかほとんど人はいなかった。根本中堂(工事中ですっぽり囲われていた)でお参りを済ませて、トレイルにナンバー入りの標識があり、それに従って歩く。道もしっかりしていて歩きやすかった。玉体杉あたりは千日回廊の道の一部とのこと。急な登りで横高山(右手に琵琶湖が見えた)、更にこのコース一番高い水井山(793m)。ここからは長い下りに。落葉道、杉木立の中は奥多摩を歩いている感じね、と皆で笑った。だいぶ下りた所で昼食にした。トレイルに入ってからは5人、下りになっても誰にも会わなかった。

(京都トレイルの標識)

民家が見えて、やがて大原戸寺町バス停、パラパラ雨にあった。
静かな山間の集落を通り、前に見える山の江文峠越えをして、静原町に。のどかで広い畑、立派な家並みが続いていた。
畑で野菜を収穫している人に、「それは何ですか?」と尋ねると『すぐき』と言われた。漬物は知っているが葉っぱは初めて。

(鞍馬寺 山門)

最後の峠越えで薬王坂(やっこうざか)に向かった。疲れた足にはきつい登りだった。下ると鞍馬寺すぐだった。石段のさきに山門が見えたが16:30までの入門とのことで寄らなかった。またの機会に訪ねたい。ここまで約19q。
今回はここまで、ルートは二ノ瀬まで。

 

陽が傾くと寒くなる。鞍馬バス停から乗り地下鉄に乗り換え、ホテルに戻り、京都タワー下にある銭湯で疲れと、寒かった体を温めた。(松平)




122 愛宕山
京都7:03バス嵐山行ー7:57バス清滝行―清滝出発8:2520丁目9:0030丁目9:30―水尾岐れ10:15―愛宕神社11:00―愛宕山三角点11:40―月輪寺(つきのわてら)12:35―清滝13:50

(長い長い愛宕神社の石段)
清滝から階段の登りが始まります。子供でも簡単に登れると聞いて侮っていましたが登山口から820Mの登りです。
(1丁目毎のお地蔵さん)

一の鳥居からお地蔵さんが一丁目ごとにおかれています。愛宕神社は五十丁目だそうです。まだまだ先はながいです。


紅葉を楽しみながらゆっくりと青い空を見上げながら京都の山を堪能しました。愛宕神社は北側に面しているためかとても寒かったです。幸いに休憩所にはまきストーブがあり、まきを拾う人を募集していました。

愛宕山の三角点は15分ほど神社から降りたところにあり京都の町が見渡せ昨日登った比叡山が鎮座していました。

下山してから嵐山達麿のだるま図で有名な天龍寺を見学してきました。

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