地図読み山行
倉岳山(990m)
日 程:2020.3.21㈯
参加者:金子(貴)(L)
佐藤(達)(SL)金子(泰) 蔦 渡邉(美) 吉岡 渡辺(綺) 矢沢(記録)
行 程:新宿6:47→7:34高尾 7:39→梁川8:12 梁川(やながわ)駅集合
梁川駅8:30→登山口8:50→(月屋根沢)→10:35立野峠10:45→11:15倉岳山11:50→(北東尾根バリエーションルート)→神社14:50→梁川駅15:00
新型コロナ蔓延により、 私にとって最後?の山行となった倉岳山。爽やかな空気の中 駅からの道には 桜も咲き始め 、晴れて初夏のような春山山行となりました。
地図読みには慣れているメンバーの中で、初の地図読みの矢沢と中学生となり久し振りの参加の泰征君です。
身長も母を越え皆さんから大きくなったね!と言われていました。
林道からの登山口の入口がはっきりせず、地図を読み込みこの先に橋があればというと泰征君が走って確認に行ってくれ頼もしい限りでした。
小さな支流を集めた月屋根沢沿いにどこまでも登る途中には、沢山のトチノキの大木が見事でこの山の主のようにそびえていました。
月尾根沢から分かれて登ると立野峠(810m)。
そこから倉岳山まで35分となっていましたが幾つかのピークを越えて急坂を登り切った所が山頂でした。
頂上で富士山を見ながらの昼食。佐藤さんお弁当箱に皆さんからのおかずで綺麗な彩りの2回目のお弁当を完成させていました 。
いよいよ下山は全て尾根歩きの地図読み開始です。 金子リーダーより初めての矢沢さんと先頭を指名され、みちこさん達にコンパスと地図の使い方を一から教えてもらいながら進みます。途中入ってはいけない尾根が幾つもあり、地図を読みコンパスを使い自分の目で見て行きますが、私は高度計が無く現在地がはっきりしないということがわかりました。
途中にはツツジの花が咲き、椎茸?の原木、藤のつるのターザンごっこもありました。
その後先頭は入れ替わりながら進みましたが、 美智子さん、綾乃さん、泰征君早い早い!!もちろん道のない急坂をドンドン進むので、えっこんな坂と思いながらスキーの横滑りや斜滑降の様にして追いかけるまででした。
本当は神社に出る予定でしたが、少し手前の段差のある場所に出ました。皆さんためらわず楽しみながら林道に降りました。幾つになっても子供のように歩く皆さんはスゴイ。
初めての地図読みで道のない所を行く楽しさもありましたが、装備経験ともにこれからです。泰征君からは、「楽しかったです」とのコメントをもらいました。
30分程電車を待ち、電車に乗り込み高尾駅で乾杯しました。美味しいお酒とおつまみ、楽しい話で盛り上がりました。 (今となっては、話の内容は良く覚えていませんが)また心配や気兼ね無く山歩きを楽しめる日が来るのを待ちたいと思います。(矢沢)
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