東丹沢 宮ヶ瀬湖畔の辺室山と鍋嵐ナベワラシ

日時:2021.03.03 快晴 寒い一日
参加者:L佐藤、上野、渡辺綺(記録)

タイム:631小田急線新宿駅(発)─728本厚木駅 バス740825土山峠バス停─8451003辺室山10131054鍋嵐への分岐─1102ロープ場通過─能ノ爪を巻く(往路では未確認)──1118 719mピークで行き過ぎ引き返す1127──1135昼食タイム1155──1220鍋嵐頂上1230──1311能ノ爪 これより宮ヶ瀬尾根──133540 枝尾根へ入り引き返す ──14201440コーヒー休憩580m付近──1505標高600m岩のピーク 堤川林道沿いの尾根を下ることにする──1600堤川林道へ下り立つ──1610土山峠バス停 1625 バス道路歩き 1650柿ノ木平バス停1701(発) 1748本厚木駅(着)解散

853 土山峠から辺室山への気持ち良い登り

久しぶりに佐藤さんリーダーの地図読み山行に参加しました。

本厚木駅を出発したバスは途中の煤ケ谷バス停で乗客のほとんどが降り、下車場所の土山峠では私達3人だけでした。煤ケ谷バス停からは物見峠が最短距離なんですね。


辺室山山頂近くの気持ち良い草原

土山峠登山口はバス停からほんの少しだけ戻り、直ぐに右手の尾根に取り付きます。バス停から直ぐに登り始めるので急登のように感じましたが天気も良く、背中に太陽の光を感じ一歩一歩踏みしめながらの歩き始めは快適でした。
1007 辺室山山頂で記念撮影

辺室山までは標高350m程の登りです。物見峠へと続くこの尾根は登山道もです。

辺室山頂上は眺望も良く、ほどほどに開けてとても良い雰囲気でした。

1032鍋嵐への分岐への気持ち良い一般登山道

1056鍋嵐への分岐では警告の表示がありました。


物見峠に至る手前の高度700m地点の分岐に到着。

いよいよここからが地図読みの本番です。能ノ爪〜鍋嵐を目指します。
1100鍋嵐への道での急傾斜は最初のここだけです。
きちんとロープがありました。

岩っぽい痩せ尾根、アップダウンの続く、この尾根は昨年11月に登った大山三峰山によく似ていると感じました。

719
m地点の小ピーク一つ手前の北方向の尾根に進んでしまい、行き止まりとなり、引き返して西方向の尾根に進みました。

1221昼食後、鍋嵐山頂へ ネット画像にあった何点かの標識等はすべて
撤去されていました。何故か塵取りだけが木に下がっていました。

更に痩せ尾根を西方向へと進み今回の目的地「鍋嵐」に到着しました。

鍋嵐頂上817mは誰もいない静寂の中にありました。

心配した鍋嵐の急な登り下りの道は予想より良く。
簡単に能ノ爪の戻って来ました。ここから長い宮ケ瀬尾根を歩きます。

さて、これから物見峠に至る尾根の手前745m地点まで戻り,小さいながらも能ノ爪と書かれた標識がありました。

ここから宮ヶ瀬尾根を下ります。

宮ケ瀬尾根の下りは鹿柵ばかりの道でした。
鹿柵を梯子を渡って反対側に下りる上野さん。


1355宮ヶ瀬尾根の狭い稜線にときどき木の根が張っていました。

標高600m「岩のピーク」の下りは壊れた鹿柵沿いの植林体の中を
歩きますが展望もなく面白味がありません。

宮ヶ瀬尾根の荒れた急斜面を下り「600m岩のピーク」に到着しました。

計画書ではここから北西方向の尾根をたどり、猿ヶ島〜宮ヶ瀬湖畔を経由して土山峠に戻る予定でした。検討の結果、厳しい下りで思いのほか時間がかかってしまったので、距離的に近い北東方向の尾根から土山峠を目指すことにしました。


1600堤川林道沿いの尾根は道が不明瞭になり眼下に見える堤川林道
への急な斜面を下りました。

東側に見え隠れするのが堤川林道らしい。鹿除けのネット沿いの下りが続き、仕事用に設置されたらしい梯子でネットの向かい側・こちら側と何度も移動を繰り返す下山となりました。

やっと、今朝バス停付近で登山口を捜し歩いた場所に戻りました。

1615 ようやく夕暮れの宮ヶ瀬湖畔に着きました。
寒くなったので身体を温める為、次のバス停まで歩きました。

到着の宮ヶ瀬湖畔の土山峠バスの発車時刻まで30分程あり、一つ先のバス停まで歩いて本厚木駅行きのバスに乗りました。(渡辺綺)


























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