太平山観桜の山旅 (栃木県・太平山(オオヒラサン)周辺の低山山行) 山 行 日 2021年4月3日(日) 参 加 者 L関山(記)、三戸、高田、杉浦、福井、三部、川田 |
アクセス/コースタイム 東武浅草駅(8:10発)---曳舟駅/南栗橋駅乗換---新大平駅(9:19着) |
電車が利根川を渡る頃、川沿いの堤防には帯状に菜花が咲いていて、その美しさに車内で感嘆の声があがり、点在する満開の桜にも早くもテンションが上がりました。 |
ここから石段を上がってしばらく林の中を行き、林道を横切りやがて車道に出ました。角に蕎麦屋とトイレがあり、左に登って行くとすぐに謙信平です。ここには飲食店と駐車場があり、展望台からは関東平野が一望できました。 |
さらに満開の桜並木を歩き太平山神社に向かいました。神社の佇まいは丹沢の大山・阿夫利神社や高尾山・薬王院に似ています。 |
皆、手を合わせお参りし、神社のはずれにある展望所の茶店の前のテーブルで昼食をとることにしました。名物の焼き鳥・玉子焼・団子を注文し、持参した日本酒もちょっぴりいただいて、小宴を楽しみました。 腹ごしらえもできて、いよいよ後半のスタートです。いきなりヒヤリハット |
太平山への登山口は境内の北端の祠と祠の間にあり、急な細い階段を登って行きます。 太平山周辺はヒノキ林と雑木林に囲まれていて展望はありません。 |
急坂をぐみの木峠に下る途中で、無線中継所に向かう舗装道に入り込んでしまい20分程ロスをしてしまいました。 ぐみの木峠からは階段や岩場を通り一気に100mほど高度を上げて、小さなアップダウンを経て晃石山に着きました。山頂には通常より大きな一等三角点の標石があり、北面の展望はあるが霞んでいて赤城山や日光連山はぼんやりとしていて、ちょっと残念でした。ここから少し下ると晃石神社があり、鏡石が祀られていました。 |
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この山行では仲間の存在が支えとなり、リスクを回避することができましたが、登山に潜むリスクを常に意識した準備と行動の重要さを痛感した山旅でした。
[感想/三戸さん]お花見山行の名にふさわしく春爛漫の中の楽しい山行でした。なかでも薄緑の山々、濃い緑の山々がこんもりと重なり合い所々に桜色が映える村の風景は正に”日本の春”そのものでした。大平山神社傍で頂いた掟破りのお神酒と、名物玉子焼き・団子・焼き鳥を頬張り「お花見には欠かせないね」等、不適切発言も飛び交いました。その結果、神罰は見事に川田さんに下され両靴底が剥がれるという災難に見舞われましたが、全員の協力でなんとか乗り切る事が出来ました。参加の女性達と桜が華々しい4月山行でした。 [杉浦さん] 車窓から見える景色はなの花と桜のコントラストが最高で目的地に着いたらどんなに桜が奇麗かしらと話し合いましたが、着いた途端、花より団子となりお酒も多少入り元気に晃石山に向かいました。最大のハプニングは川田さんの靴底が剥がれてしまったことです。紐を巻いたり把捉バンドで止めたりして修繕しましたが、最後には両足剥がれてしまいました。彼は、諦めてそれで帰ると言うことに・・・・。 天気も良く珍事もあり、楽しい山行でした。計画その他して下さった皆様本当に有難うございました。 [福井さん] 「大平山の桜が満開を迎えているので、参加しました。本当は花より団子で、卵焼き・焼き鳥・団子に惹かれたのかも・・・。里山の風景も、緑のグラデーションの中に、桜のピンクが混ざってふっくらと、まさに「山、笑う」でした。日本の里山は良いなと感じた一日でした。」 [高田さん] 太平山は色々あって今年初めての登山ハイキングでした。暖かい日和で桜も丁度見頃、茶店で久しぶりの開放感から調子に乗って関山さんの美味しい日本酒頂き、ほろ酔い気分で登りがきつかったです。 [三部さん] 桜が、満開で天気に恵まれて最高のお花見ハイクでした。
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