新緑の奥多摩を歩く

三頭山〜槙寄山

日 時2021.51日(土)    晴のち曇
参加者:佐藤(L)・上野・得津・長谷川(記録)

タイム:武蔵五日市駅648─タクシー─750三頭山登山口出発805838三頭大滝見物─954ムシカリ峠─1007避難小屋─1015大沢ノ頭─1103クメタケタワ(昼食)11571220千間平でコーヒー1227槙寄山─1326 965m分岐─1400車道─九頭竜神社に立ち寄り 1430数馬バス停1451─バス─武蔵五日市駅(着)

経過:爽やかな陽気のゴールデンウィーク中、東京が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中のため、都内で「健康維持&ストレス解消を!」という目的で、佐藤リーダーが急遽企画して下さいました。超健脚メンバーのため「くれぐれも無理のないコースで怪我なく帰って来られるように・・」とお願いしたものの、とても緊張して参加しました。

早朝5時頃、各自家を出発して、午前629JR立川駅発の武蔵五日市線内で集合しました。ここ数年は1番遠方から参加していた得津さんが、当日は1番近くからの参加となり嬉しそう・・武蔵五日市駅から「都民の森」までバスで行く予定でしたが、既にすごい乗客の列。色々と検討した結果、上野さんがタクシーの運転手さんに相談したところ、1万円で登山口まで行けることになりました。時間も短縮できて、一同「さすが!」と上野さんの交渉術に大感謝です。タクシーはバス停より先にある登山口に近くまで進んでくれました。

都民の森の散策コースにはウッドチップが敷き詰められ歩き易いです。

登山道入口からは緩やかな登りで、2日前に得津さんの転居を手伝ったお二人の会話が盛り上がってました。(プロの上野さんが、大活躍だったそうです。)
三頭大橋より見る三頭大滝です。


都民の森の散策コースに入ると歩きやすいウッドチップが敷き詰めてあり、森林浴がとても気持ちよく三頭大滝に到着。落差が33mあり、幅はほっそりとしてますが長く美しい滝でした。頑丈な鉄筋の橋のため、高度の割りには恐怖感は感じませんでした。
カツラの巨木を始め、シオジ、ブナの巨木が点在します。

ブナの木が多い山道はいくつものコースがあり、今回は静かな新緑の森を歩きながら、カツラの巨樹や軽やかな澄んだ小鳥のさえずりにうっとり。都内であることを忘れる静寂な時間でした。
手入れの行き届いた避難小屋

    川の音を聞きながら小1時間上ったムシカリ峠に到着して小休憩。今日は右手にある三頭山山頂には行かず、左手の西原峠へ進みました。

    その後、立派な「三頭山避難小屋」に到着。今後の山行のためにと小屋の中を見学すると、広いフローリングの造りでした。皆さん「ここなら密にならずに泊まれそう!」と次の山行の具体的なイメージが湧いていたようでした()

笹尾根は美しい新緑が続きました。

   緩やかに下るとまもなく西原峠・三頭大滝分岐に到着。そこから先は、都民の森のエリア外になりましたが、一般コースなので道はしっかりしていて安心しました。稜線に出ると新緑の葉が美しく、遠方の丹沢方面が一望できました。

ソーシャルディスタンスを保って昼食です。

少し暗い雲が気になり出したので、ソーシャルディスタンスをとってランチタイム。
槙寄山頂上で記念撮影です。

途中から冷たい風が気になり出し、歩き始めると小雨が・・・。得津さんが雨雲レーダーで確認してくれると午後3時から雨の予想とのことで、今回は槙寄山まで目指すことにしました。歩きながら、皆さんの「たまにはこんな散歩コースもいいね」というお話を聞きながら、とても散歩には思えない自分は無言で過ごしました・・・

無事に槙寄山山頂を経て、槙寄山北東尾根を下りながら、バスの時間まで余裕があったので、スマホの画面に「花を写すと名前が出るアプリ」を使って、鮮やかなピンクのヤマつつじやスミレ科の植物を熱心に観察して、癒されてました。

   登山道を終えて、バス停までの車道沿いにあった九頭竜神社に参拝して、午後250分発のバスで帰途に着きました。

   新緑の木漏れ日の中を歩いて、穏やかな気持ちで過ごせた時間を作っていただき、本当にありがとうございました。

























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