交差山行 御前山 大ブナ尾根コース

日 程:2021522日(土)
参加者:A 矢沢(L)、三戸(SL)、石川、阿部(記録) 
B 蔦(全体L)、堤(SL)、渡辺(綺)、橋本、高田

コースタイム:
大麦代バス停8:54-登山口9:17-サス沢山10:29-惣岳山11:46-御前山12:15-御前山避難小屋12:54-境橋バス停15:15 

お天気が心配されたものの、雨は登山前に上がり曇り所々霧。朝雨模様だったので意外とホリデー快速の乗客は少なかったが、奥多摩駅からは臨時バスが出るくらい登山客が集まっていた。コロナで自粛も多いのかと思っていたがそんなことはないらしい。しかし、コロナの影響で水根のバス停は通過のようで、その先の大麦代でバスは停車。

奥多摩湖のほとりで集合し、二班に別れて登山。A班の方が先発し、5分程度先を行く形。本日は新入会の石川さんのデビュー山行でもあり、石川さんはA班で私の前を歩かれた。



さて、隣に並行して歩く別パーティーに先を譲ったら、以前宿坊での修行で一緒だった知り合いが中にいて仰天。ジムの仲間で来たようだが全く同じルートだという。山岳会関係者で偶然出会うということは時たまあるがそうではない知人に会うことは滅多にないので驚きもひとしおである。

登山口は奥多摩湖をグルリと周り、堰堤の上を通った先にある。尾根に取り付く形で登山が始まるが最初の取り付き部分は急登。雨が上がった後なので何となくグズグズしている。息を弾ませながら一気に登っていく。

急登を終えた後も少し平坦→また登るパターンが連続するが、三戸さんが一定のペースを刻みながらリードしてくださるので登りやすい。

途中、矢沢さんがギンリョウソウやオトシブミを見つけて写真にパチリ。

1時間ほど尾根を上がるとサス沢山。自然林と人工林が尾根でくっきり分かれているのが興味深い。

サス沢山頂上でB班の到着を待つ。10分弱でB班が到着し、同時に休憩を終えたA班が出発する。

惣岳山はもうひと登り。また、B班も合流し、惣岳山頂上で知人に写真を撮ってもらった。

惣岳山から御前山までは20分ほど更に尾根をいく。交差山行とはいえ、どの班にもここまで会わなかった。シダクラ沢班として桐畑さんと一緒にいるはずの夫は脱渓したら連絡をくれるとのことだったがまだ着いていないようだ。

しかし、御前山の頂上に着くと新美さん率いる陣馬尾根コース組が待っていてくださったので、頂上でまた知人に頼んで集合写真をパチリ、交差山行の目的を達成。


その後、平らな頂上で昼休憩を取ってから下山を開始。道は明瞭だが所々体験の森のコースが交差しているとどの方向に行っていいのか分かりにくい。

下山途中、大きな桂の木があった。

所々、花を見たりしながら一路下山。7、8年前に御前山に来たときに通った登山道が台風で通行止めのままになっており、思ったより早い段階で林道歩きとなった。

おしゃべりに花を咲かせながら無事、15時過ぎに麓の境橋に到着。

あれ???なぜかシダクラ沢組がいる。我々からは1時間遅れぐらいで御前山に到着したと連絡があった。しかし、同じルートを降りるのに一度も追いついてこなかったはず・・。何と、途中、親切な方の車に乗せてもらって我々を追い越していったのであった。というわけで最後にまた別チームに遭遇することができ、2チームと交差?できました!



(感想)敬称略
蔦 :だいたい予定通りコースを終了できました。計算通りに時間もうまく行きました。

石川:今日さんかくてんにデビューしました。皆さんのおかげで楽しく安心して登ることができました。今後も宜しくお願い致します。

高田:今日はとても暑い日で大変でしたけど、登りだけが大変で下りはつまらなかったです。

堤 :交差山行は難しいと思ったけれども、他の方に会えて嬉しかったです。新人の男性が増えた ともとても心強いです。

橋本:天気が雨じゃなくてよかったです。蒸し暑くなったり、涼しくなったり、梅雨の前で色々な天気を味わえました。これからもよろしくね〜。

三戸:楽しかったです!

矢沢:新入会員の石川さん、奥多摩駅での集合・バス乗車時確認ができず、初めての山行で心細い思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。

渡辺:今日は久々の御前山ですごく楽しかったです。雨の心配をしていましたが雨にも降られず、ラッキーでした。

阿部:天気が心配でしたがもって良かったです。今回は交差でしたが、集中山行はやっぱり山岳会の醍醐味ですね。

























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