丹沢表尾根縦走・塔の岳



日 程:2021710日(土)

参加者:三戸(L)、関山(SL)、渡辺、福井、吉岡、石川(研)(記録)

コースタイム:距離10㎞、歩行時間6時間24分、休憩時間59分、合計7時間23

行 程:ヤビツ峠08:30→富士見橋08:5610:11二ノ塔10:2511:03三ノ塔11:14→三ノ塔地蔵菩薩11:21→烏尾山荘11:4611:54烏尾山12:26→烏尾山荘12:27→三ノ塔地蔵菩薩12:55→三ノ塔13:16→牛首15:03→三ノ塔尾根入口15:3315:54大倉バス停



梅雨の合間の嬉しい企画に参加することができました!
雨具はザックに入れたままで大丈夫でした。登山者は結構多く、秦野駅からは臨時便バスも。ヤビツ峠で下車し車道を25分歩き、富士見橋でトイレやヤマビル対策を済まし、表尾根登山口から登山道へ。



蒸し暑い中を約一時間ひたすら登り、関山さんが「最後だぞ」が叫ぶと二ノ塔に出て、休憩。そこではマイナーなルートを登ってきたハイカーが「ヒルにやられた」とソックスをめくっていました。



この時点で計画に比べ遅いペースですが、リーダー曰く「若いときの計画の焼き直しだから11時三ノ塔着でOK」。木道を進むと直ぐに休憩小屋がある三ノ塔着。

ここから烏尾山までは急な下り道。眼下には烏尾山荘の三角屋根が見えました。150m下り、50m登り返すと烏尾山。山頂のベンチで昼食。



メンバーの体調不良と「未経験の三ノ塔尾根を潰したい」との意見により、当初の塔ノ岳~大倉尾根の計画を変更することになりました。


梅雨後半の暑苦しい天気での山行でしたが、リーダー以下の適切な判断によってリスクを回避し、全員で安全に下山することができました。


感 想

三戸:天気予報では梅雨空の中、何故かこの日はマーク!勇んで出発したが晴れは晴れでも暑い、暑い、蒸し暑い!余りの暑さに烏尾山から急遽Uターン、三ノ塔尾根を下山した。
丹沢数ある尾根コースで、また新たに経験できた尾根道だった。下山後の冷たいビールの味は最高!!これだからなかなか止められない。

 

関山:ここ3週間、梅雨の悪天が続き山行ができず体が鈍っていた。今回の丹沢表尾根ロング・ハード縦走山行は、真夏の強い日射しと高湿度下での運動となるため、特に熱中症にならないための服装にこだわった。”通気性と速乾性に優れ、快適な着心地が持続し、UVカット効果を備える”素材のノースリーブジップシャツを着用することにした。しかし、肌着感覚のため貧弱でブヨブヨな肉体を露出することに抵抗はあったが、たいへん軽く、運動時のストレスもなく、なによりも涼しくクールダウン効果があり、恥ずかしさはすっ飛んでしまった。

渡辺:梅雨時の悪天候続きで予定の山行が中止。3週間ぶりの訓練山行に張り切って参加しました。
ところが意気込みとはうらはらに足がつってしまいました。本格的な夏山シーズンを前に反省点がいくつかあり、これからの鹿島槍、奥穂山行への注意点です。
参加の皆様には助けていただきありがとうございました。

福井:梅雨の晴れ間をぬって、山行にいきましたが高温多湿で、登り始めは汗だくになり今までにないくらいの汗をかきました。時折、吹いてくる風が心地良かったです。この暑さで、気力もなくなり、帰路が短縮コースになって良かった良かったと思う自分がいました。夏は暑さとの闘いですね!

吉岡:私にとっては暑くてバテバテの登りでした。綺子さんが足をつった時、石川さんの優しさを垣間見させていただきました。

石川:日の出・御岳では不足した水を十分に用意し熱中症を防ぐことができましたが、スマホをいじりながら歩いて右足首を捻り、帰宅したら腫れていました。反省事は尽きません。

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