奥相模 ムギチロ903

【日程】2021/10/16(土)曇り

【出発】橋本駅6:31(着、)北口イオン前より神奈中バス6:40(発)

【メンバー】佐藤L、得津、上野(記)

【行程】橋本駅北口6:40(発)−バス−7:20三ヶ木(タクシー)−月夜野バス停8:15−北北西尾根―ムギチロ903m→10:25−平野山730m→11:10−平野峠710m→11:16−大川原山677m→11:32−天神峠490m→13:32―舟山587m→14:07−緑の休暇村いやしの湯(着)→15;00 入浴休憩後タクシーで中央線藤野駅

登山スタートの集落で地元の方と収穫の里芋談義、八頭だのセレベスだの。道の駅に出荷するとの事

「温泉」、「近場」、「マイナーな山」(得意な佐藤さん)という、いつもの三つの条件が揃った山を、佐藤さんが探し出し、「ムギチロ山」 なにそれ?そんな山あるの?とにかく行ってみよう!ということで、出発しました。  

三ヶ木でバスを乗り換える予定でしたが、減便なのか、来ないとの事で急遽、タクシーに乗車して、月夜野バス停に予定より早めに到着しました。

そこで歩き始めたら、八頭(ヤツガシラ)を栽培している農家の人と出会ったり、「どこへ行くんだと?」声掛けをうけたり、土地の人達との楽しいふれあいがありました。

主尾根までの稜線はところどころ急登でロープが張ってありました。


落ち葉に覆われた道、周りはブナの樹林帯の中を歩くのは、静かで何とも気持ちいい。暫く行くと、これからが本格的な登りの開始、急な尾根をロープと木の枝につかまりながら、高度を上げていきました。
尾根に上がると歩く易い道が続いていました。
展望のない丸い著上にムジリロと書かれた小さな標識が下がっていました。
尾根に這い上がりムギチロ山の頂上に着きました。そしてムギチロというおかしな名前を調べてみましたら、麦尻という地域の町丁名との事でした。景色も見えず、ただの小さな看板があるだけでした。
東海自然歩道の案内のある天神峠で休憩。舗装道路がありますが車はほとんど通った痕跡がありません。


平野峠の縦走路には、平野山などまた先にも地図にない山名が続き、大川原山を経て天神峠に着きました。
天神峠からロープの張ってある急登を登ると最後の山、船山に着きました。この山頂にも山蛭がいました。
そこからまた最後の急登です。ロープのこぶしを頼りに、必死に登り、舟山の頂上に、そこにあるのはまたまた木についた頂上看板があるだけでした。
船山を下るとゴールの青根キャンプ場見えてきました。緊急事態宣言が明け、キャンプ場は大混雑です。



下りは地図と磁石の方向性を確認しながら慎重に下り、青根キャンプ場休暇村に無事、到着しました。そこのいやしの湯でひと風呂浴びて帰宅しました。



















いやしの湯へ入館の為、登山靴を脱ぐと次から次へと蛭が現れ、蛭を叩き落とすのが大変でした。得津さんはスパッツを着けていたのに蛭に血を吸われ靴下が赤く染まっていました。温泉の係りの人は奥から塩をもって来て手慣れた様子で蛭に次から次へと塩をかけ、「まだまだこの辺りには蛭が沢山いるよ」とのことでした。


追伸  先日の山行、今回もヒルにあい、今度は指と足に血をすわれとんだ災難でした。 まだこの時期にはいるようです。皆さんも山行には気を付けましょう!    以上
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