桜山ハイキング記録 |
日 程 2021. 11月28日 (日) 参加者 L関山、SL堤、三部、渋谷、吉田、今堀 往路) JR品川駅(6:11発)---<東海道線本線/上野東京ライン>---新町駅(8:05着)/乗換(8:18発)---<日本中央バス・奥多野線/鬼石郵便局行>---八塩温泉郷(八塩公会堂)バス停(8:51着) 行 程 記 録 澄み渡った晩秋の下、紅葉を借景に花見(冬桜)とみかん狩りを楽しんで来ました。紅葉と桜を同時に楽しめるというこの山名は西上州・桜山だ。1年に2回、春と晩秋に桜が咲く山として、古くから知られているようだが初めて知り挑戦した。西上州といえば、ヤブと岩場が手強いバリエーションコースの宝庫だが、桜山は標高591mののどかな里山だ。 八塩登山口、金丸登山口からの標高差はそれぞれ456m、401mであるが、累積標高差は800mほどあるので、上ったり下ったりを繰り返しながら標高差の2倍ほどを登って山頂に到達したことになる。又、歩行距離も下山後のバス停までの公道歩行を含めると10.5kmになり、皆さんが頑張って完歩されたことがあらためて良く分かります。
|
雲尾に向けて出発 この山は車道が整備され山頂近くに駐車場も3ケ所ほどあり、産直品や軽食の売店、食道もあった。ほとんどの人はマイカー族でぼくらのようにリュックを背負って来る人は少ないようです。アクセスは高崎線とバスに乗り継いで片道2時間40分ほどかかります。晩秋の日没は早いので、行動時間は今回程度が限界と思われます。 八塩温泉郷から山頂までは、静かな里山らしい森林の中を歩きます。 |
弁天山展望台 途中、弁天山の展望台では関東平野の眺めが開け、雲尾では車道に出て小さなカーブを繰り返した斜面に登山道があり、ここをトラバースして行くと第1駐車場に出た。冬桜が咲いている。売店を覗いて日本庭園に向かうとカエデが多く植えられ紅葉が終わりかけていた。 |
冬桜の林 ここから桜並木のきつい階段を登って行くと山頂だ。紅葉がとてもきれいだ。 |
西斜面を少し降りると展望が開け、ベンチで昼食を摂った。冬桜が晩秋の青空に映え、その背後には外秩父の山々が連なっていた。 |
山頂斜面 |
お腹も満たされ存分に桜と紅葉を愛でた後、山頂に別れを告げて下山を開始した。 |
下山路 下山路でもきれいな紅葉に出会い、ほとんどが下り道の静かな登山道を歩き金丸登山口に出た。 |
ミカン狩り ここからは車道を歩いてみかん園に行き、ミカン狩りを楽しんで鬼石郵便局バス停に向かった。 【感 想】 [三部さん] 頂きました「熊よけ鈴」のお陰で遭遇する事なく、お天気に恵まれ残された紅葉と寒桜を満喫させて頂きました。みかん狩り🍊のお土産つき最高でした。 [堤さん]GPSトレイルによると、累積登り下り800m、距離9km。桜山は観光地と侮ってはいけないハイキングでした。登山道は私達以外は外国人労働者のグループ一組という静けさでした。桜は老齢期に入って、往年の華やかさは無くなったそうです。でも冬の青空に可憐に、しかもきっぱり咲いている様は、心惹かれます。 [吉田さん] おしゃべりしながらの楽しい山行でした。お天気が良く、青い空に寒桜がとても愛らしかったです。遠くに見える筑波山、男体山を確認した時は気持ちが良かったです。 [今堀さん] 初めての方や久しぶりの方とのほぼ女子会で、おしゃべりしながらの楽しい山行でした。終わっているかと思っていた紅葉も意外と残っていて、お天気もよく、紅葉と冬桜のコラボを楽しみました。でも、この冬桜は、立枯れで後数年でなくなってしまうかもしれないとのこと。とても残念に思いました。 |