丹沢大山豆腐グルメ山行

日 程  2021.12.4()

参加者  L関山、SL三戸、堤、福井、渡辺綺、蔦、吉岡、上原、矢沢、今堀、杉浦、川田、高田、加藤
行 程 蓑毛バス停8:30スタート---<裏参道・蓑毛の道>---蓑毛越9:40---10:10阿夫利神社下社(1丁目)10:30---(急な石段)---(夫婦杉)---16丁目分岐(追分)11:20---25丁目分岐(ヤビツ峠分岐)12:00---12:20大山山頂(28丁目)12;50—-不動尻分岐13:10---13:50見晴台14:20—-ケーブル阿夫利神社駅14:50---<女坂>---大山ケーブル駅15:20---15:30豆腐料理店     歩行時間7時間00(含む休憩) 歩行距離8.5km



ぼくにとっての「ホームの山」は丹沢の大山だ。古くから山岳信仰の山として、又、豆腐が名物としても知られる山だ。宿坊に泊まって、翌日は弘法山まで歩いたこともあるが、日帰りハイクを楽しめる東京近郊の人気の山だ。別名を雨降山(あふりさん)と呼ばれ、ピラミダルな均整のとれた山容はぼくの住む屋上から容易に識別できる。

昨年に続いて蓑毛から同じコースを登り、ケーブル駅に下り豆腐店で地酒で〆る山行を計画した。



この日の大山はご機嫌がとてもよく、電車の中で日の出を迎え、終日青空となり富士山を眺望することができた。
蓑毛バス停には案内板やトイレ、自販機があり、ここで身支度をして7人づつの2班に分かれてスタートした。



春岳沢沿いの舗装道を登って行くと、真っ直ぐはヤビツ峠、右は蓑毛越の分岐点に着く。ここはまだ紅葉がきれいだ。右の裏参道と呼ばれる蓑毛越への道を少し行くと林道に出て、ここを横切り10分程登ると再び林道に出た。


蓑毛越



ゲートを越えて少し歩くと登山道に入り、しばらく行くと分岐があり、直進すると5分程で蓑毛越に着いた。
ここにはテーブルとベンチが置かれ3分岐点となっている。



ここから緩やかな直進の道を30分程歩けば下社に着きますが、斜面をトラバースする道もあり、クサリのある岩場や荒れたケ所もいくつかあって注意が必要だ。



下社でA・B両班が合流し休憩を取った。

社殿左奥に山頂への登山口(1丁目)があり、急で長い石段を登って28丁目の頂上を目指しました。


見晴台からの眺望

登って行くと
8丁目に夫婦杉、
14丁目にぼたん岩、
15丁目に天狗の鼻突き岩などがあり、
16丁目で蓑毛からの裏参道と合流します。
20丁目の富士見台では富士山が眺望できました。
25丁目でヤビツ峠からの道と合流し、頂上まであと10分の標識がある。
そして、27丁目の鳥居をくぐり左に曲がって北側の道を行くと、丹沢表尾根越しに富士山が飛び込んで来た。



大山寺

既に28丁目の頂上阿夫利神社に着いていたB班と奥の院の北側頂上で合流し、昼食タイムを取った。眺望できました。既に28丁目の頂上阿夫利神社に着いていたB班と奥の院の北側頂上で合流し、昼食タイムを取った。

30分の休憩後に見晴台に向け下山したが、途中でB班の1名が歩行が難しくなり1名が付き添ってケーブルカーで下山することになった。見晴台で両班が合流し休憩を取って皆の体調を確認し、ケーブル組と分かれて下社から女坂を通って下山し、豆腐店で合流しました。豆腐料理と地酒で、山旅をおいしく〆ました。



【感 想】

[三戸さん]大山グルメ山行素晴らしかったです! 大山いいとこ一度はおいで、酒は旨いし、料理も綺麗だ、ファッファッアーン もちろん大山山行も大変良かったで~す。(酔っ払いM)

[福井さん]「年末の楽しみの一つが大山豆腐グルメ山行です。総勢14名のにぎやかな楽しいグルメ山行でした。さんかくてんの恒例山行になると良いなと思っています。来年も楽しみにしています!」

[上原さんの感想句]
・大山の 眼下に煌めく 冬の海
・雪冠る 富士をスマホに 独り占め
・躓きて 見上ぐ空に 映ゆ紅葉
・見え隠る 声無き鹿に 息凝らす
・ホロ酔いて 我もなりたし 湯豆腐に

[今堀さん]去年も同じ時期に同じルートで参加したのですが、去年は雨、曇りで景色が全く見られませんでした。今年は真っ青な空に富士山もくっきり見えて、紅葉もところどころきれいに見られて、去年とは全く違うところを歩いているようでした。もちろん豆腐懐石も今年は大勢で食して、去年よりもおいしく感じられました。リーダー、ありがとうございました。

[関山聡雪の感想句]

・山門の 中にぞ燃ゆる 紅葉かな
・三色の 大山の濃し 紅葉かな

・年用意 80キロの ボッカの荷
・酒の名は 阿夫利大山 燗の酒
・熱燗に 饒舌つづく 豆腐店

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