大楠山ハイキング山行記録

日 程 2021.12.19()

参加者 ()関山、三部、今堀

行 程 京急田浦駅(8:05スタート)・・・田浦梅林公園入口(8:35)・・・公園展望台(9:05)・・・乳頭山(9:40)・・・畠山(10:40)・・・大沢山(11:05)・・・不動橋(11:35)・・・(12:10)阿部倉登山口(12:20)・・・(12:55)大楠山(13:25)・・・前田橋登山口(14:15)・・・前田橋バス停(14:35)・・・京急・新逗子駅





記 録

三浦半島最高峰の大楠山周辺には多くの低山が存在し、それらを結ぶハイキングコースが迷路のようにあります。今日は東京湾側の京急・田浦駅から田浦梅林公園を通り、4つの山を巡り相模湾側に下るちょっと長い12.5kmの里山をゆっくりと歩くことにしました。



田浦梅林の梅林ロードの水仙

田浦駅から幹線道路沿いに歩き、トンネルをくぐり1つ目の信号を川沿いの道を右折して行くと田浦梅林の入口です。脇を京急線が走り駅から30分のトイレがある小さな広場です。ここから長い立派な石段を登ると広々とした尾根に出て、梅林になります。手入れされた梅林ロードには水仙が植えられ、早々と開花したものも散見できます。更に登って行くと大きな芝原となり、横須賀港が一望できる展望タワーがありました。


乳頭山手前の岩場


ここを過ぎるといよいよ里山歩きの始まりです。乳頭山の直前には岩場が出現し、なかなかスリリングな登りです。


乳頭山山頂で


この先不動橋までのコースは、低山でありながら分岐ケ所や脇道も多くあり、あちこちに多くの「道標」が設置されていて、小さな手作りのものもあります。見過ごしてしまうこともあり、書いてあることも分かり難いものもあるように感じます。登山道の道幅は狭く、道の両側は笹竹や雑木が生茂り見透しが悪く、切れ落ちているケ所もあり、慎重にゆっくり時間をかけて通行しました。そして、尾根と沢を把握しづらいルートになっていて、とても地味な山域です。不動橋から自動車専用道路沿いを阿部倉登山口に向かう道では、行き止まりケ所があり迂回することになりました。阿部倉登山口に着いた時には既に4時間が経過し、ここの階段に腰を下ろして水分とカロリー補給をして、最後のピークへ挑みました。


大楠山から見る相模湾と富士

大楠山には思いのほか早く着き、快晴の青空に富士山が相模湾越しに見えました。ここで腹ごしらえと身支度をして下山しました。小さなピークがたくさんあり、アップダウンを繰り返す複雑な山域を皆、頑張りました。下山後は逗子駅で新たに素敵なお店を見つけ、ビールとホットワインでおいしく〆ました。


感 想

[今堀さん]大楠山とは言ってもロングハイクで、歩きごたえがありました。梅林ではスイセンも見られたし、乳頭山〜畠山は低山ながら岩場や急登もあったし、大楠山の展望台からは360度の眺め、特に海の向こうの富士山を堪能できて、楽しかったです。ありがとうございました。
[三部さん] お天気が良かったので、行く先々で富士山を眺めながらの面白いルートでした。
楽しい山行ありがとうございました。

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