上越 赤沢山(1328m)深雪ラッセル山行

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日程:18日(土)
メンバー:桑村L、堤SL、渡邉美、吉岡、福井、渡辺、長谷川、他会(福島、松沢)新美(記録)

コースタイム:土合駅9:5810:07改札口10:3610:47土合山の家113513:32休憩(1000m地点)14:0015:001103m地点)15:0516:05土合山の家

雪の上でジャンプしている人

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取り付き地点からいきなり急登でした。
土合駅はもぐら駅。地下ホームから486段を登らなければ改札口に着かない。マスクしての登りはきつい。駅舎内でスパッツを付けの支度を整える。桑村さんの友人福島さん、松沢さんは車で、土合山の家に駐車を決め到着しているとのこと。土合山の家に向かう。

晴天で、道路面の雪は凍結しスリップしやすい。滑りにくい所を選んで歩く。白毛門方面が白くまぶしい。土合山の家で福島さんと松沢さんに出会い、今日のコース等を決める。

山の家の国道寄りの所を取り付き点と決め登り始める。最初から30度を超す急傾斜である。膝を超える深雪に中々進まない。雪が湿って重い。それでもトップを行く美知子さんは頑張って進む。綾乃さん、長谷川さんと続くが、初めての長谷川さんは要領を得ないで悪戦苦闘。桑村さんが助言に行くが急斜面と深雪で苦労する。

雪の中を歩いている人

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新雪に大苦戦のラッセルでした。

それでもみんなで交代しながら進むが、距離が伸びない。ここで、福島さんが先頭に行きラッセルはこうしてやるんだよと手本を示してくれる。俄然距離がのびる。850m辺りで、西黒尾根から谷川岳が樹木の間から望まれ、純白の雄姿を見せる。助っ人の福島さん、松澤さん、みんなの頑張りで、標高1000m地点で1330分からの遅い昼食休憩をとる。

森の中の雪が積もった木

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樹間から西黒尾根と谷川岳が望まれました。

850m辺りで、西黒尾根から谷川岳が樹木の間から望まれ、純白の雄姿を見せる。

助っ人の福島さん、松澤さん、みんなの頑張りで、標高1000m地点で1330分からの遅い昼食休憩をとる。

雪の上にいる人たち

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標高1103mで記念撮影をし、下山を開始しました。

桑村Lの3時まで行動し、下山しましょうとの行動提起でさらに先を行くことになる。1103m地点まで登り、雪庇ができ始めた様子を観察し記念撮影を済ませて下山に入る。急傾斜の下りに手こずりながら16時05分に土合山の家横の取り付き点に下山。終日、好天に恵まれた一日でした。(文責 新美)



【感想ほか】

1月上旬の上越の雪を体験しようとの企画は、お天気に恵まれて、目的を達成することができた。品川のメンバーでは、標高800?900mまで上がれれば上出来と考えていたが(取り付きの「土合山の家」は670m)、屈強な助っ人を得て、なんと1100mまでも登ることができて、大満足。目標を1158mポコにしていたが(とてもムリで、冗談みたいと思っていたのだが)、和代さんのおかげで、なんと、ほぼ目標達成! くるくると、みんなでラッセルを頑張って(私は、体調不良を言い訳にパスさせてもらった)、青空のもと、雄大な谷川岳を眺めながら(私は白毛門と間違えるありさま)、あっという間に時間が過ぎって行った。私たちのラッセルでは距離を伸ばすことはできないだろうと、下山時間を15時にしていたために、留守宅(下山報告先)の蔦さんに1時間も心配をかけてしまった。申し訳ない(以後気をつけます。反省)。雪庇を見ることも、ラッセルを楽しむこともできて、メンバーと好天に感謝です。(桑村)

好天に恵まれ、3年ぶりにワカンを装着してのラッセル。楽しかったです。この数年、雪不足でほとんどツボアシ山行でしたので、久々の快感でした。ノートレースの雪山は楽しいですね。(美知子)

和代さんのラッセルに触発され頑張ってみましたが、まだまだ足元にも及びませんでした。良い経験をさせていただきました。(綾乃)

2回目の雪山体験で、ラッセルとは具体的にどういう動きのことをいうのかよくわからないまま現地に行きました。美しい雪景色の谷川岳にうっとりしたのもつかの間。ラッセルのトップになると崩れ易い新雪に苦戦して、全身で雪まみれになり、雪が深いと四つん這いの姿勢で雪の上に這い上がったり、初めてのことばかりでした。和代さんを始め、皆さんの逞しく力強いラッセルに助けられて急登を登り、初めて雪庇も見られて充実した雪山体験を楽しみました。今後は、ピッケルの使い方を覚えたいです。桑村リーダー、堤サブリーダー貴重な機会をありがとうございました。(長谷川)

久しぶりの雪山に、当日は目覚ましより早く眼が覚めました。天気に恵まれ美しい雪景色を楽しむことが出来ました。急登のラッセルはきつかったです。和代さんの噂に聞いていたラッセルを間近で見る事が出来、すごいなとしか言えません。自分に激を入れ、登る姿に感動しました。少しでも見習いたいです。みなさん、ありがとうございました。(福井)

膝まで潜る新雪の中、全員交代でラッセルに励んでいる中で 1人ラッセル免除状態ですみませんでした。皆さんに感謝です!天候にも恵まれ太陽に輝く谷川岳、西日に輝く白毛門は素晴らしかったです! 噂の土合駅階段も初経験できました。(綺子)

  私達は、最近天気の神様に好かれてる様です。1月にこんな快晴、微風!!だから、桑村リーダーも温泉どころではなかったのでしょう。マタギ和代さんの、名ラッセルを見る事が出来ました。深雪、重雪、急斜面を物ともせず、小柄な体で、力強く、スピードのある動きに、うっとりでした。わが会もこれに触発され、“ナニクソ綾乃”や“ブル(ブルドーザー)真理子”らの頼もしいラッセル隊が出来ました。先が楽しみになってきました。(堤)

 男一人。ほぼ3年振り(20193月下旬の飛騨・鎌ヶ峰)の雪山山行で、ワカンの着け方も忘れた体たらくでした。パワーあふれる女性陣、和代さん、愛子さん、美知子さん、綾乃さんの頑張りに脱帽。(新美)

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