白倉山(日光北部1048m)山行

期 日:212日(日) 前日発 旅館夢の湯宿泊
メンバー:桑村L、吉岡SL、長谷川、堤、福井、他(福島)、新美(記録)、

タイム:持丸山登山口715 830主稜尾根に840915954m)地点9251040白倉山11351215アカマツ一本松(831m)⇒13:15林道⇒13:30芹沢橋⇒1340中三依温泉駅






コロナ感染症は続いているが、感染力が弱まり、かつ国の旅行支援もあって、鬼怒川・会津方面の旅行客が増えて特急の予約が早く、座席が取れない。リーダーの桑村さんは頭を悩ませ、結局12時30分浅草発の特急で出発。下今市駅では普通に、新藤原駅で会津鉄道に2回乗り換えて会津高原尾瀬口駅に到着した。今日の宿は国道沿いの「夢の湯」。

夕食はイワナの塩焼き、田舎の煮物、地物きのこのてんぷらなど郷土料理をと天然温泉かけ流しの湯を堪能できた。



翌朝、5時半に朝食を用意していただき、腹ごしらえを済ませ、6時半に宿の主人のマイクロバスで出発する。中三依温泉駅から先の持丸山登山口まで送ってもらう。

雪の積もった道

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登山口入口にある「フクロウの里」




登山口入口でチェーンソーアートのフクロウの木彫りが出迎えてくれる。
森の中をクロスカントリースキーをしている人

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持丸橋を渡り出発。除雪もして無いので、積雪20cmの道を歩き始める。数分歩いて、取付き点を決め、ワカンを装着し登り始める。急な斜面を木と木の間の広めのところを探しながら登る。



雪は着いているようだが薄い。主稜の尾根を地形図とGPSを見定めながら登り、830分尾根に取り付いた。汗ばむくらいである。915分に954m地点に到着。
雪が降った森にスキーしている人たち

自動的に生成された説明 雪の上にいる子供たち

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平坦な白倉山頂上、ツエルトの練習をし、昼食、記念撮影して下山に向かいました。


ここから先は尾根がはっきりし、傾斜も少しずつ緩やかな登りになっていく。1020mピーク辺りからなだらかな登りになってくる。1070mピークを過ぎ、なだらかな尾根筋となり、白倉山の頂上辺りに1040分に到着する。

「ここが白倉山?」「もう着いちゃったの?」と思われた。「ヤマップのGPS が示しているよ」との声も出る。山頂を示す白倉山の標柱を探したが、見当たらなかった。残念。好天で風も無いので、持参したツエルトを張り、実地体験をする。のんびりとみんなで、思い思いの昼食を済ませ、記念撮影をする。

なだらかな頂上なので、下る尾根を間違えやすい。地形図とコンパスで下る方角を見定め、1135分下山開始する。

雪が積もった木

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831m地点のアカマツの木までは順調でしたが、その先は急な下りが待っていました。





なだらかな斜面も下るにつれて急になり、途中アカマツの一本松がある831m地点まではみんな順調に下ってこられたのが750m地点と林道からの登り取付き点の660m地点の傾斜が特にきつく、ステップを刻みながら。またピッケルのピックを雪面に突き刺しながらバックステップでくだるなどした。
雪の上にスキーを履いて立っている人たち

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林道へ13時15分下山できた。



芹沢橋を渡り、352号線をしばらく歩いて中三依温泉駅に到着し、「夢の湯」の迎えのバスを待った。(新美 記)

余談;宿泊した「夢の湯」には数え歳90なる喜美子おばあちゃんが寄宿していて、あやのさんがお話を聞きたいと誘ったら快く応えて下さり、休憩室で終戦後、北朝鮮からの引き揚げ話や戦後の吉原での思い出話をお聞きできました。


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