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日 程 2023年2月12日(日) 快晴 復路) 皆野(15:03)---<秩父線>---(15:18)御花畑･･･西武秩父駅前/反省慰労会 |
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| ご当地アルプスと言えば大平ｱﾙﾌﾟｽ(栃木県)、宇都宮ｱﾙﾌﾟｽ(群馬県)、湘南ｱﾙﾌﾟｽ･三浦ｱﾙﾌﾟｽ･鎌倉ｱﾙﾌﾟｽ(神奈川県)、沼津ｱﾙﾌﾟｽ(静岡県)、長瀞ｱﾙﾌﾟｽ･皆野アルプス(埼玉県)などが東京近郊では知られているが、全国には８０以上もあるようだ。ここは、岩稜、鎖場、ヤセ尾根など低山なのにバラエティーに富んだ、秩父盆地を展望する絶景コースです。 | ||||
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先週のロウバイ鑑賞宝登山ハイキングで、山頂から眼下に破風山を見た飯嶋さんが「来週は登るぞ」と決意して実現したのがこの山行です。しかし、現地は10日(金)に沿岸低気圧の通過に伴う降雪で13cmの積雪が報じられ、未踏地の登山道に不安があったが雪上歩行を楽しむのもまた良しとし、チェーンスパイク、ゲーターを持って決行することになった。
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| このコースにはトイレや水場は一切無いので皆野駅で用を済ませて出発です。線路沿いの近道を通り線路を渡り、荒川にかかる皆野橋と赤平川にかかる歩道のある郷平橋を渡りきると反対側に坂道がありました。本来であれば車に注意して県道を横断しこの坂道を登るのだが、駐車場の案内板に目がいってしまい、先に進んでしまった。登山口に誘導する指導票がないので読図力が試された。遠回りして大渕登山口に着き、畑の横を抜けて林の中に入ったところに、クマ注意の標識と登山者数調査用のカウンターが設置されていた。各人はこのカウンターを押して登山道に入ると、いきなり急登からのスタートとなった。皆野アルプスはいくつかの低山をつなぐ縦走路だが、その間には樹林帯の中に多くの小ピークのアップダウンがあり、とても辛く感じた。時折風に乗って秩父音頭の和太鼓の音色が聞こえてきた。"低山だからといって侮るな"といっているようでもあり、秩父音頭のふる里を鼓舞してるようでもあり、心地よく響いていた。一つ目のピークの前原山に着いた。ここは前原尾根にあり山靴の道とも呼ばれ、山頂標識が靴の形をしている。そして、この先は前原岩稜と呼ばれるヤセ尾根の岩場となり、ロープを張ってあるケ所もあるが難しいポイントではありません。途中の｢男体拝｣では視界が広がるが男体山らしきものは見られなかった。すぐに風戸分岐になるが馴染みのある標識が立っていた。 | ||||
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| この辺りから関東ふれあいの道に変わった。しだいにジワジワと高度を上げる登りが続き、やがて猿岩という奇岩が現れました。何となく猿の横顔に似ている。いよいよ主峰の破風山に向かいますが、所々に雪上歩行を楽しめるケ所があり、山頂直前には屋根付きの立派な小屋があった。 | ||||
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| そして山頂直下はヤセ尾根の登りだが注意しながら登り、やがて破風山に到着した。山頂は風もなく、ぽかぽかと春のような陽気で30分の昼食タイムをとった。秩父方面の展望がよく、武甲山や両神山、二子山などが遠望できた。 | ||||
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帰路は山頂からザレ気味の斜面を下り、ゆず園のある高橋沢コースを通って皆野駅に向かった。飯嶋さんの体調はすっかり快復され、やや早いペースで先導役を努められました。 |
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