春爛漫 小海線沿いの里山登山 高登谷山1846









日 程:
2023.04.14

参加者:L佐藤、上野、渡辺綺、得津(記録)

タイム:東京駅652─新幹線あさま601815佐久平駅  レンタカー845950高登谷高原登山開始1008─高登谷山南峰登山口─1145天狗岩─1155南峰(昼食)12251244高登谷山頂上─1403高登谷高原帰着 コーヒータイム後 信濃川上駅散策、佐久穂町(奥村土牛記念館、黒澤酒造) 1745佐久平駅でレンタカー返却 夕食 佐久平駅1931(発)新幹線あさま630で帰京


週末(金・土)予定していた二百名山/小秀山(岐阜県)の天気が西から崩れ、土曜日にはまとまった雨量の雨予報となったため、早々に佐藤リーダーから中止の連絡がありました。

それでも関東地方の金曜日は、まだ晴れが持つとの事で、長野県川上村「高登谷山」を登って来ました。


652分東京発新幹線「あさま」で佐久平駅に移動。

佐久平からは、レンタカーで国道141号線をJR小海線を沿うように南下し、川上村に入ると広大なレタス畑が広がり、その間の整備された道が登山口まで続いていました。

高登谷山南峰へのルートは別荘地の中を登ります。



登山口周辺は別荘地やキャンプ場が整備され、GWウイーク前の準備なのか、各戸別荘の玄関先には東京ナンバーの車が停まっていて、私道に積もった枯葉の除去や、家の中の掃除、シートを被せてあった庭先の薪を乾かしたりしていました。

 10時過ぎ、私たちは別荘地の中を通り抜け、少し遅めの登山を開始しました。

別荘地を過ぎ気持ち良く登り始めました。





平日の誰も居ない静かな里山。葉が落ちた自然林の山は明るく、狐色の枯葉が積み重なった上を、バリバリと踏み音を立てながらゆっくり登って行きました。

南峰への道は落葉樹のふかふかの道を登りました。








春の生温かい気温は標高1480mの登山口でさえ、既に15度を超えていてTシャツ一枚で充分でした。

それでも山に吹く風は冷んやりとしていて、程よく体の熱を冷ましてくれるから、じんわりと額ににじむ汗をハンカチで押さえる程度で、殆ど汗もかかずに登ることが出来ました。

南峰直下にある天狗岩の岩場



天狗岩に差し掛かる1700mぐらいから岩の露出が多くなり、所々ロープ伝いに登る箇所がありましたが、これもちょっとした山のアクセントで、とても楽しい登りでした。

南峰から正面に瑞牆山、左手奥に雪を被った金峰山縦走と五丈岩が小さく見えました。



登り始めて2時間弱、12時にまずは南峰に到着。南峰からは瑞牆山とクライミングで有名な小川山が見えていました。

南峰は高登谷山頂上より僅かに標高が高いです。展望も良い。




ここでお昼ご飯。朝4時に起きてタッパに詰めた540gの白飯に昆布の佃煮と岩海苔、ゴマが染込み、おかず無しの時短弁当だけど、本当に美味しかった〜!

南峰から高登谷山頂上までの気持ち良い道



南峰で30分程休憩し、続いて高登谷山本峰へ。

高登谷山頂上での記念撮影、背後の八ヶ岳連峰は春霞で見えません。





薄く空全体を覆った黄砂で山は春霞。雪を被った八ヶ岳連峰が、ぼんやりと雲の上に浮かんで見えていました。

 高登谷山は展望が素晴らしく、展望の良さの割には、あまり登られていない山です。


理由は、八ヶ岳や瑞牆山、金峰山など余りにも人気の山に囲まれていて、陰に隠れて目立たないことと、やはり登山口まで車でしか行けない不便さだと思います。

 それでも、これだけの展望は貴重で、紅葉の時期や積雪期に、キャンプ場でテントを張って登れば、充分に山の魅力を楽しめるのではないかと思います。

下山後は小海線 信濃川上駅前で地元の方にお茶と漬物を御馳走になり、地元の話をききました。

下山後、信濃川上駅に立寄り、新しくなった駅舎や小海線に到着した電車を撮り鉄などして散策。

駅前のお食事処のおばさんに上野さんが「お茶でも飲んで行って」と誘われるままに店の中へ。別に東京から来た観光客が珍しい訳でも無いのに、話し相手が欲しいのか、私たちと世間話が楽しいのか、そば茶や野沢菜を振る舞ってくださいました。

郵便局の裏の家に川上犬が飼われていて、夕方4時になると散歩に店の前を通ると言うので4時まで待って見たけど、とうとう見られず。

小海線信濃川上駅を見物したり、天然記念物川上犬の散歩を見に行きましたが残念ながら会えませんでした。

4月中旬なのに信濃川上駅近くの千曲川の支流の土手は桜が満開でした。



人数がまとまればレンタカーは経済的で小回りの利く移動手段です。

千曲川の支流の対岸の新緑の山裾に咲く一本の桜

佐久平へ戻る小海線沿いの道は八ヶ岳連峰の大展望が続きました。

小海線佐久穂駅前にある奥村土牛記念館。日本画家で文化勲章受章者の奥村土牛が終戦直後の零落期に黒沢家の応援で同地に居を構え、101歳の長寿を全うしました。

佐久平に戻る途中、佐藤さんが、八千穂という町に古い友人の実家である「黒沢酒造」と、黒沢酒造が当時東京出身の奥村土牛という作家を支援するために友人の実家近くに住ませたという家が、今も残っているか確かめたいと事で八千穂駅近くを散策しました。
 黒沢酒造は、今の当時の面影そのままに周囲を長い土塀の壁で囲われていました。その敷地の奥には新しく設置された酒の貯蔵庫も見え、酒造工場として、立派に事業されている様子をうかがい知る事が出来ました。

奥村土牛が住んでいた家は佐久市に寄贈され、「奥村土牛記念美術館」として作家の作品を展示した美術館として生まれ変わっていました。

新幹線佐久平駅前の「そばダイニング上仲屋」でビールで乾杯し、美味しい蕎麦を頂きました。


佐久平駅でレンタカ―を返却し、今夜の立寄り店は、地元で評判の「そばダイニング上仲屋」。信州そば他注文した料理が全て美味しく、しかもリーズナブルで味わえます。
登山後の立寄れるお店としてお勧めします。




今回は、平日の新幹線で春爛漫の信州に出掛け、静かな里山登山を満喫し、観光も食も楽しむちょっと贅沢で気の向くままの山行を楽しみました。

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