マイペース登高能力テスト 
丹沢・大倉尾根

日 時:2023/04/18 
山域:丹沢 山名:塔ノ岳1491mコース:大倉尾根 2万5千図:大山 
メンバー:桑村(L)、堤(SL)、渋谷、加藤、蔦






運動生理学の第一人者である山本正嘉教授の提唱による「登山のための体力測定」を実施した。

登山口から山頂までの標高差から、1時間あたりの登高速度を計算し換算、いまのあなたに「安全に登れる山はどこか?」を、運動の強さを表す単位「メッツ(Mets)」で示す(体力のみ、技術は別)。ただし、室内のトレッドミルと異なり、実際の登山道は平坦地や下り斜面がありロスタイムが生じるため、下方修正する。






メッツとは、安静時(静かに座っている状態)を1メッツとして、何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもので、ハイキングで6メッツ、一般登山で7メッツ、バリエーション(雪・岩・沢)で8メッツ、トレランで9メッツの体力が必要とされている。






今回の参加者の感想は、

蔦 :おおよそ、想定していた通りだった。でも、こんなにしんどかったかなあ……?

加藤:昨年の体力測定に参加したかったが、日程が合わなかった(←昨年は、雨だったので中止にした。天候が悪いと正確な数値にならない:桑村)。楽しみな目標ができた。





渋谷
:下調べで、最後の木の階段は自分にはキツイと考えられた。マイペースでといわれていたが、子供の頃からテストが大の苦手。案の定、緊張で、1時間も経たないうちに足が攣ってしまった。堀山ノ家957mを過ぎた1017m地点で断念し、堀山ノ家のベンチで他の3人を待つ。合流して安心したのか何事もなく下山できた。体力をつけ、今年中に頂上までたどり着きたい(←ごムリなさいませんように:桑村)Lの安心感のある温かな見守りに感謝します。今回の企画を続けてほしいなと思います。





堤 :いつも、ガマンのバカ尾根だけど、今回は新しい試みでワクワク。いまは後期高齢者だが、衰え始める70歳から毎年メッツを継続観測したかった。今回のように、客観的に「数値化」して、かつ「可視化」することが自他ともにとても重要だから……。数値を自分自身が知ることはもちろんだが、パーティーの他のメンバーにも知ってもらうこと、他のメンバーが知ることがとても大切。中高年の事故の原因(遠因)で多いのは、「体力に見合わない計画」だといわれる。安全な山行を心がけたい。

桑村:年々の体力の衰えは、いやでも認識させられてしまう。だが、あまりにも劣化が著しく、認めたくない。突きつけられている現実に、どう向き合えばいいのだろうか!

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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