残雪の槍ヶ岳で大展望を楽しみました。

日 程:2023.5.1922
参加者:L飯嶋、SL新美、三戸、関山、川田、長谷川、矢沢、加藤









5/19 第1日目】

上高地バスターミナル6:107:15明神館7:208:35徳澤園8:40―横尾山荘10:10―11:051ノ俣11:20―12:05槍沢ロッジ(泊り) 夜行バスで上高地に530分到着。


上高地バスターミナルを雨傘で出発




新宿バスタから夜行バスで上高地に5時半頃着き、まず一日の元気のもとであるおにぎりを食べ、そして軽くストレッチをして、いざ小雨の中を出発。
朝早いせいか普段大混雑の河童橋も静かです。

河童橋はまだ時間が早いのでそれほど人はいません。

最初に迎えてくれたのが咲き始めのニリンソウの群生。ケヤキ平は欅の木がたくさん生えていたから地名がついたそうです。

明神館につくと、写真集では見たことがありますが今回も先を急ぐので明神池は見ませんでした。館内に入るとマッチが売ってるので初めてマッチを買いました。マッチはいつももらうものだと思っていました。昔から集めています。

徳澤園から横尾山荘へは対岸に付け替えられた林道を歩く。槍沢ロッジに着いた瞬間、雨が本降りになり、助かりました。しばらく、思い思いに時間を過ごしお風呂の時間になり、のんびりとつかり、あとは、楽しみな夕食で乾杯。昔は山小屋の食事は質素でしたが今は品数も多くおいしいです。(記:川田)





5/20 第2日目】
550槍沢ロッジー630ババ平―710槍沢大曲りー830グリーンバンドー1300槍ヶ岳山荘14201510槍ヶ岳頂上15401600槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳目指して槍沢を登りました。

4時起床! 本日は今回山行の核心部“残雪の槍ヶ岳”登頂日だ。5時に朝食を食べた後、水飲み場にてポカリスエット粉末を入れた空ペットボトル3本に水を満たし5時50分ヘルメットを装着しスタートを切る。例年だと槍沢ロッジ辺りから雪があるとの事だが今年はババ平を過ぎてから雪道となる。
ここからはいよいよ森林限界を超え白銀の大絶景が眼前に拡がる。先頭を交替しつつ、ツボ足で槍沢大曲り辺りまで進み、ここからアイゼンを装着する。左右に所々、雪崩の跡が見られるが赤いリボンのついた竹竿を目印に大雪渓のど真ん中を一歩々足を進めていく。まさに夏山では経験できない醍醐味である。やがて出発より2時間半、ハイマツが帯状に伸びるグリーンバンドに到着しロッジで用意したチラシ寿司弁当や持参のランチパックパンで早めの昼食休憩をとる。

アイゼンを装着して槍ヶ岳山荘を目指しました。


本日は無風、快晴で雪面からの照り返しがキツイ。サングラスに日焼け止めは必携だ。大雪原にも拘わらず雪除けスパッツは着けるものの服装は昨夏、表銀座縦走コースで槍ヶ岳を目指した時と同様で速乾性長袖下着の上に半袖重ね着のスタイル(さすがに半ズボンではない)とかなり暑い。重い足取りに喘ぎながら、ふと見上げると青空を背景に大雪原に浮かぶ槍の穂先が堂々と天を衝いている。まさに絵葉書の絶景写真のような大迫力に圧倒される。


しかし、ここからが遠い。雪面に付いた足跡に一歩々、足を運ぶものの穂先は少しも近づいてこない。気温も上がりややグズグズの腐れ雪が体力を奪って行く。ひたすら続く大雪渓を進むと右手に漸く殺生ヒュッテが見えてくる。見上げると穂先下の槍ヶ岳山荘も真近に迫っているのに、本日一番の雪渓急登でなかなか進まない。ようやく残る力を振り絞って13時山荘に到着する。
槍ヶ岳山荘で身体を休めた後は槍ヶ岳山頂へ向かって岩場を慎重に登りました。



チェックインのあと部屋で暫し呆然としながら体を休め、気を取り直して天気の良い間にと穂先登頂に向かう。穂先に雪は殆ど付いておらず慎重に鎖、梯子を使い頂上に登り着く。
槍ヶ岳山頂は我々のみの貸し切りの展望を楽しみました。




夏には混雑する頂上もこの時期は我々8人のみで雄大な北アルプス群を背景に記念撮影を行う。この感激を惜しむかのように暫くの時間、頂上展望を楽しんだのち槍ヶ岳山荘に戻る。


夕食は春巻き、シュウマイ等の中華だったがご飯にかける振りかけが特別に美味しく、思わずご飯お替りとなる。例年この時期は他に5〜6名の登山客のみだそうだが、今年はコロナ解禁直後でもあり外国人登山客を含め40〜50人位の賑わいであった。明朝の氷壁下山に備え19時寝床に就いた。 (記:三戸)



【5/21 第3日目】
5:10槍ヶ岳山荘―6:10坊主岩―7:17槍沢・天狗原分岐―7:54槍沢大曲―8:39ババ平―9:14槍沢ロッジ10:0710:48二ノ俣10:5611:08一ノ俣―11:22槍見河原11:2511:58横尾山荘(昼食休憩)12:5314:00氷壁の宿・徳澤園(泊)

日の出前の槍ヶ岳



3日目の朝、多少風はありますが今日も快晴。

日の出前の槍ヶ岳。」

常念岳も素晴らしく見えました。



右に常念岳です。

南方をみると、南アルプス。その左には、富士山も見えてます。
今回の山行の最大の難所槍ヶ岳山荘からの下り始めです。

(これより加藤:記)

本日は今回の山行最大の難所、槍ヶ岳山荘からの下りがスタートです。初めての残雪槍ヶ岳のメンバーは、経験者から山行前にいろいろアドバイス(ウンチク?)をいただいてました。聞きしに勝る光景です。急こう配にカチカチの残雪を見てビビッてしまいました。

(これより飯嶋:記)

4時起床、出発の準備、昨日の夕食時もらった朝食弁当の中華ちまきで軽く腹ごしらえをする。風が強く、寒いのでダウンの上に雨具を重ねる。アイゼンはベニヤ板を敷いた玄関内で履く事が出来た。風が強いので、集合写真を撮ることもなく下り始める。

振り返って、左手遠くに見える槍ヶ岳山荘からの厳しかった下りのトレースを見ました。







5時10分、下山開始。一歩一歩緊張しながら下り、約40分で難所を切り抜けました。一安心。


(これより飯嶋:記)
昨日ズブズブだった雪面はしっかり凍り付きアイゼンがよく効く。凍ったトレースを辿りゆっくりと下る。安定したステップで階段を下る感じで降りられた。坊主岩まで下ると斜度も緩み一息ついて休憩。登りで苦労したのがウソみたいにあっという間に下ってきた。グリーンバンドでも休憩し衣服調整。雪面も緩んできた槍沢大曲でアイゼンを外す。ババ平でトイレ休憩。下りのガイドツアーの登山者やこれから登る単独登山者で休む場所を探すくらい込み合っていた。槍沢ロッジには9:15に到着。

槍沢ロッジにてお別れの記念撮影
(これより加藤:記)
その後も順調に下り、予定通り9時に槍沢ロッジに到着。小休止後、3日目帰宅組の矢沢、長谷川、加藤は一足先に下山。 徳澤園で定番のソフトクリームを食べ、14時に上高地到着となりました。
5/21の山行報告は槍沢ロッジでグループが分かれることから2部の報告がでています。

(これより飯嶋:記)
飯嶋、新美、関山、三戸、川田さんの五人組はここ槍沢ロッジで大休憩。矢沢、長谷川、加藤さん三人組は上高地まで下るので全員で記念写真を撮りここでお別れ。盛大に三人組をお見送りし、ゆっくりとコーヒータイムを楽しみました。
槍見河原から「槍の穂先」が見えました
氷壁の宿 徳澤園に泊りました



ゆっくり休んで横尾山荘まで景色や花を楽しみながら歩き、横尾山荘で昼食休憩。カレーライスを頼みましたが、びっくりするくらいの大盛りでした。(記:飯嶋)














【5/22 第4日目】

徳澤園7:508:35明神館8:559:40河童橋9:45―上高地バスターミナル10:00

朝食後出発、順調に進んで約2時間、上高地バスターミナルに着いた。新島々駅までのバス、新島々駅からは久しぶりの松本電鉄に乗り、松本駅へ、松本駅前のお店で反省会。あずさ号で帰京。




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