会津朝日岳1624.3

日 程:2023.05.2627
参加者:L佐藤、飯嶋、渡辺綺、上野、吉岡タイム:
526日 
東京駅1108─東北新幹線─1233新白河─トヨタレンタカー─(食事と買出し)新白河市内1430(発)─1715奥会津ただみの森キャンプ場(着)2000消灯527日 
300起床 410出発 435赤倉沢登山口―直ぐに徒渉 林道跡を歩くー540赤倉沢口徒渉─632三吉ミチギ─751人見ノ松─833叶ノ高手─922熊ノ平避難小屋9501025急な雪面の基部1045 1540m地点まで 1100引き返すことする。─1120熊ノ平避難小屋11401125叶ノ高手─1355三吉ミチギ(コーヒータイム)─1444赤倉沢口徒渉─林道跡歩き─1534最後の徒渉─1536赤倉沢登山口(登山終了) 16001700季の湯 湯ら里で温泉入浴 1900新白河駅前トヨタレンタカーで返却 新白河駅2019─東北新幹線─2144東京駅(解散)


526日 移動日

東北新幹線新白河駅からレンタカーを利用して只見付近に入った方が東武・会津野岩鉄道で会津田島駅からレンタカーを利用するよりも時間的に1時間弱短縮できるのではないかと新幹線を利用し、での会津朝日岳の登山基地の只見入りのもくろみでした.






白河市内での食事と買物、道は那須連山の下を通る国道とトンネルに時間を費やしました。結果、奥会津のロッジには17時過ぎになってしまいました。ロッジの周りを散策し、緑を楽しむことは出来ずにロッジで寿司とビールで夕食を食べ、明日の早朝出発に備えました。

JR只見線 只見駅近くの「奥会津ただみの森キャンプ場」のコテージに泊まりました。

新幹線新白河駅前で下車。早速レンタカーに乗り、国道近くの立派な蕎麦店で昼食。巨大なイオン白河店で夕食と翌日の行動食を買出しをします。

予定より1時間ほど遅刻をして「奥会津ただみの森キャンプ場」のコテージ(着)早速、ビールと寿司で明日への健闘を誓って前祝でした。

赤倉沢登山口に駐車し、直ぐ目の前の赤倉沢を渡り対岸の林道跡を歩きました。

527日 会津朝日岳を目指して

300に起床し出発の4時過ぎには少しづつ明るくなりました。25分ほど車で移動した会津朝日岳登山口駐車場で出発準備をし、早速目の前の赤倉沢を慎重に場所を選んで徒渉をしました。

林道跡を歩き赤倉沢越から急登でした。



ここからは歩き易い林道跡を1時間ほど歩き、沢を2度渡り赤倉越よりいよいよ叶ノ高手まで標高差700m以上の急登に挑みました。

叶ノ高手までの急登に多くの高山植物が咲き、疲れを忘れさせました。






















急登の道はジグザグに付けられ春を迎えた新緑と残雪の間に各種の高山植物が目を楽しませてくれ、登りの苦しさを感じさせません。


叶ノ高手1430mピークに上がると会津朝日岳が一望できるようになります。

赤倉沢越えから三吉ミチギを過ぎ
標高1430mの叶ノ高手までの道はジグザグの落葉の整備された登山道は歩き易く、足に負担をかけません。

叶ノ高手からは残雪の会津朝日岳の山並み見え始めました。

ますます雪の山稜が迫って来ました。



稜線の右手も大きな会津朝日岳の右半分が迫って来ました。
ここから熊ノ平までは古木と石楠花が点在する標高差の少ない稜線です。

熊ノ平までの稜線にヒノキ科の森の巨人と称される「クロベ」の巨木が数本ありました。






稜線上に巨木の大クロベ(檜の仲間で、東北の各所に巨木が大切に守られています)が3本が圧倒的に存在していました。
そして各所に雪田と色とりどりの石楠花が咲き乱れる穏やかな道が続いていました。
叶ノ高手〜熊ノ平までの稜線上には色とりどりのシャクナゲが咲き乱れていました。


熊ノ平でアイゼンを着用しました。





標高1350m熊ノ平までは緩やかな下り道。残雪が多くなりアイゼンを着用し歩き始めると右手の藪の中に避難小屋を発見。

熊ノ平避難小屋は事前情報に比べ、整理整頓され泊まっても良い感じでした。


雪道の脇の薮の中に熊ノ平避難小屋はありました。
夏道では分かり易いと思います。
小屋内は掃き清められ、木を燃した煙の臭いが落ち着きを感じさせます。

標高1500mで突然前が開け、急傾斜の残雪が現れました。





熊ノ平避難小屋を暫く歩いたところでヤブが多く、せっかく着用したアイゼンをはずし樹林の中を1500m付近まで歩くと樹林帯を抜け、会津朝日岳を一望する難所といわれた急な雪面に出ました。

急な雪面に取り付きましたが上部は傾斜が厳しくなりバックステップで引き返しました。





見上げる会津朝日岳に戦慄の思い。とやっと念願の山にこられたかの思いです。再びアイゼンを付けなおし、雪面に挑みました。



雪面の表面は日にあたって溶けかけアイゼンの歯が利かず、蹴こむと内部は氷のように固くキックが入りません。それでも30mほど登ると上部は傾斜が強く登ることがままなりません。

このまま何とか這い上がれそうですが、下山をバックでキックステップで慎重に下ればとも考えましたが、ここの登りは登山開きの日は地元のベテランがロープを張り、スコップで足場をつくり登山者を誘導するとの事ですが今年は例年より雪が少ないのではないかと甘く見たようです。


会津朝日岳頂上は断念し、記念撮影をして下山に向かいました。




そうこうするうちに6本歯アイゼンで後ろを登って来た綾乃さんがズルズルと20m程滑りました。下部は緩やかになり止まるだろうと心配はしませんでした。

ここまで会津朝日岳山頂まで僅か標高差80mほどですが、この地点で下山することにしました。

下山路も早朝はつぼんでいた多くの高山植物が花を開いてが楽しませてくれました。左からニリンソウ、ショウジョウバカマ、ツバメオモト

長大な尾根を終え、下山途中「三吉ミチギ」という水の湧き出ている場所でコーヒーを沸かして一服しました。






帰路は往路を忠実に下り、叶ノ高手からの急な下りの途中の三吉ミチギの水場でコーヒーを沸かしくつろぎました。

尾根を下るといくつかの沢を渡って林道跡に向かいました。




大きくなった蕗の薹の綿毛も美しい。

林道跡の水溜まりには多くのヒキガエルが春を味わっていました。






さすがに赤倉沢沿いの林道跡は長く感じられましたが何とか赤倉沢登山口に戻る事ができました。

赤倉沢登山口に戻り、皆頑張ったのハイタッチ

東北新幹線新白河駅に向かう前、只見町の瀟洒な温泉施設「季の郷 湯ら里」で汗を流しました。



下山後、只見の立派な温泉宿の「季の湯 湯ら里」で新緑に包まれた温泉で気持ち良く汗を流し、帰路は飯嶋さんの安定感のある素晴らしい運転で新幹線新白河駅前へ予定時間にレンタカーを返却しました。

反省点としてはリーダーの事前に考えより会津朝日岳が予想以上に残雪が多く、雪面状態も悪く、雪山準備と指示不足がありました。それでも頂上直下まで会津朝日岳に迫る事が出来、多くの春の花々を楽しめたて満足と感じています。 (佐藤)
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