道志の山 菜畑山 地図読みで歩く
梅雨の合間に菜畑山に登りました。

日 時2023.6.24(土)
参加者L佐藤、上野、得津、長谷川
タイム:新宿駅544─中央線─628八王子640724大月駅 タクシー乗車943805朝日曽雌の「グランピング郷音前」下車 登山開始820─尾根に取付き846911m地点9551030林道 林道前の尾根に取り付けず。林道から登れる尾根を探索 11021138堰堤で通れない旧の登山道前で昼食休憩 1152尾根に取り付ける斜面発見 1301岩戸ヶ峰(縦走路へ出る) 1335本坂峠 1353葡萄岩ノ頭 1510菜畑山(休憩)1555  1720タクシー乗車 1810大月駅(着)1830─中央線特急─1928新宿駅(着)





6月に入り、山は週末雨の周期が続いていましたが、この週末は、晴れ予報が出たので、予定通り、道志山塊の菜畑山に向かいました。

今週も睡眠不足が続き、僕、一人だけ朝からヒヤリハットです。新宿から高尾行電車に乗車したのは良かったのですが、車内で寝入ってしまい、高尾駅に着いたのに気が付かず、ふと気が付けば車両に誰一人いませんでした。慌てて、大月行の乗り換えホームに向かいましたが、大月行の電車がたまたま5分程遅れて到着したので、運よく乗る事が出来ました。

無事に大月駅で佐藤さん達と合流する事が出来、ほっとした次第です。

都留市郊外のグランピング施設の前から出発しました。

大月駅でタクシーを配車してもらい、都留市の山間部、朝日曽雌の郷音にあるキャンプ施設がある地点まで移動しました。

今日も地図読み山行。 北海道山行を10日後に控え、今日は足慣らし山行が出来るラストチャンスです。とは言え、個人的にはGW白馬山行から約2カ月ぶりの登山。睡眠不足がたたり、まったく体が目覚めず、最初から佐藤さんに弱音ばかり。特にゆっくりペースでお願いしました。

830分スタート。今風のグランピング施設の脇に取り付き点を見付け、ぼちぼちと登り始めました。

取り付く尾根付近には素晴らしい清流と豪華な別荘風の建物がありました。

取り付き地点付近にはかって人々が生活した廃屋と畑の跡は杉林に変わっていました。

尾根を上り詰めると立派な林道と交差しますがコンクリートの擁壁が阻み、尾根の上部に進めず、皆で登れる場所を探し回ります。


山に入り、2時間程歩いた所で、予定通り、林道に出ました。

林道を跨いたその先に取り付き点があるはずなのですが、目の前の地点は、登るには困難なコンクリートの急な擁壁でした。少し林道に沿って取りつけそうな箇所を探したのですが、台風の影響か、林道には山の斜面が崩れ、大小の岩が散乱している箇所が何か所かあり、さらなる斜面崩壊を防ぐために山肌をコンクリートで対策が取られていました。

予備ルートを考えていた登山道は巨大ないくつもの堰堤になり通れません。暑くて堰堤前で一休み。


林道に沿った斜面は、ほぼコンクリートの壁になっていて、地図上にある取り付き地点を30分程、歩いて探しましたが、取り付けそうな箇所は見つかりませんでした。

(地図上の取り付き地点は、崩落防止のためコンクリートの壁面となったため無くなっていました)

佐藤さんが、砂防ダムのようになった堰堤を過ぎた林道が広くなった場所に日陰を見付け、「どうしようか〜?」とザックを枕に仰向けになって休憩しはじめた。

僕と長谷川さんは、先の事はあまり考えず、取りあえず座っておにぎりを食べました。

上野さんは「引返して温泉に行く!?」とか、それぞれが静かな林道で、その場の状況を楽しんでいました。





林道を更に進みコンクリート擁壁の一部に急な泥面が露出し、なんとか這い上がれる個所を見つけました。



20〜30分、休憩したでしょうか。当初の取り付き点を探すのは諦め、別で取り付けそうな地点を探す事にしました。さらに林道を歩くと、ようやく土の斜面で登れそうな場所を見付けました。

(時間的な事もあって、ここだけはGPSで僕たちが目指す菜畑山に至る葡萄岩ノ頭から派生する尾根上の岩戸ノ峰に通じていることを確認しました)、かなり遠回りする事にはなりますが、「行こう!」という事で話がまとまり、12時、再び登り始めました。

尾根を登り詰め登山道のある岩戸ノ峰に到着し安堵しました。

う回ルートを余儀なくされたため13時になって、ようやく岩戸ノ峰に着きました。
しかしまだ、11時には着くはずの葡萄岩ノ頭には、さらにここから小1時間かかります。つまり今日は、3時間もロスしているという事です。 それでも僕たちは、陽が長くなった事でどこかしら、心に余裕があって、特に気にする訳でも無く、このハプニング登山をいつものように楽しみました。 14時、ようやく中間地点の葡萄岩ノ頭に到着。予定通り3時間遅れをキープ?していました。 しかし今回のルートは100m〜200mの比較的大きなアップダウンが繰り返すだけあって、ここから先、菜畑山の標高以上に、疲労の蓄積はなかなかのものでした。

縦走路をアップダウンしながら目的地菜畑山に到着しました。


そして15時50分、菜畑山にようやく到着。いつもの地図読み山行では有りますが、今日は出だしのハプニングがあって、最初は正直、引き返したい気持ちもありましたが、あの時、林道で諦めて引返さなくて良かったという達成感がいつもより増していた気がします。

菜畑山山頂でほっと一息コーヒーを沸かして飲みます。残念ながら富士は見えません。


それだけに佐藤さんがいつものように作ってくれる珈琲が、「待ってました!」とばかりに、いつもに増して美味しかった気がします。

大室山や加入道山を見ながら林道を下山。



菜畑山から先は、下山ルートの選択で少し悩みましたが、3時間ロスを埋めるべく、今日は温泉無し、タクシーが登って来やすいように林道に下るルートを選択しました。

※菜畑山は1283mですが、侮ることなかれ、累積標高差1900m、行動時間10時間の登山でした。(記録 得津)


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