飯豊山 山行記録 

日 程2023年9月18日(月)〜9月19日(火)  前夜17日【泊】

参加者:松尾(L)・飯嶋・長谷川(記録)
コース
9月17日:東京ー郡山ー会津若松ー山都ータクシーー民宿泊

9月18日:5:20登山開始ー7:23横峰小屋跡(1334m)ー7:48地蔵  山水場ー9:00剣ヶ峰ー9:27三国小屋(三国岳:1644m)ー11:15種蒔山(1791m)ー11:35切合小屋ー12:47草履塚(1908m)ー13:03姥権現ー13:35御前坂下ー(水場経由)−14:41本山小屋ー飯豊山神社に参拝後、飯豊山山頂(2105m)15:00着

9月19日:6:05本山小屋発ー7:14草履塚ー7:50切合小屋ー8:15種蒔山ー9:30三国小屋ー11:26横峰小屋跡ー11:58上十五里ー12:26中十五里ー11:40下十五里ー13:20御沢野営場着(ゴール)

ゲート
登山道としては認可されてない緊急用の道の入口からスタート。

当初9月20日までの日程で、御西岳・烏帽子岳・梅花皮岳までの縦走の計画でしたが、直近の天気予報が雨天だったため、飯豊連峰の主峰「飯豊山」を目指すことになりました。

 前泊の民宿で温かいおもてなしを受けて、帰りの着替え等を倉庫に預かっていただき、早朝に登山口に送迎までしていただきました。水が豊富と有名な飯豊山ですが、雨不足で水場が枯れ、小屋でももらえないとリーダーが調べてくれて、水は各自2.5l以上は背負う覚悟だったのでとても助かりました。(この時点で、切合小屋で販売はなし。本山小屋で天水は500cc300円)

通常、登山道としては認可されてない緊急用の道(宿泊者のみ送迎)の入口からスタート。緊急用の道とは言え、藪で荒れていることはなく、途中に小さな渡渉が数回。

剣ヶ峰
岩場の剣ヶ峰。要所要所に鎖がありました。


御沢野営場からのルートより50分も短縮できるそうで、急登の連続で一気に大汗でした。 

 熱中症予防に、地蔵山水場で貴重な細い湧き水をいただき、分岐を左折してから岩場の剣ヶ峰。要所要所に鎖があり、三点支持で恐る恐る慎重に進みました。ちょうどガスがかかり、両側が深く切り落ちているのが見えなかったのはラッキーでした。

三国小屋
三国小屋でホッと休憩。


通過後も三国(福島・新潟・山形の県境)小屋直前の急登を上がり、三国小屋でホッと休憩。

駒返しの梯子は、2段目からは左側に設置してある鎖を使うよう赤色のペンキで注意書きがありました。

アップダウンを繰り返し、足元の「ウメバチソウ」「イイデリンドウ」に癒されて、幅の狭い道を進み「種蒔山」にやっと到着。遠くに小さな雪渓が2つ見え、昔来たことのある飯嶋さんは「真っ白な雪渓が一面にあった景色が信じられない」と仰っていました。

切合小屋
切合小屋の屋根が見えた時は「あ〜」と思わず声が出ました。







その後も、暑さの中アップダウンの繰り返しで消耗し、切合小屋の屋根が見えた時は「あ〜」と思わず声が出ました。小休憩をとっている割には、ここまでいいペースできたので、少しゆったりと食事ができました。

御秘所
「御秘所」という1番怖かった岩場




充電した後にも「草履塚」まで、じわじわとした登りです。昔は新しい履物に履き替えたこの先は飯豊神社の境内になっているとのこと。一旦下った所に「姥権現様」が祀ってありました。

 次の「御秘所」という1番怖かった岩場は、鎖があるものの1つ1つの岩が大きくて足場が狭く高度感があり緊張しました。 通過後は大きな石垣を上に見ながら、段差のある登りが疲労した足にきつかったです。


飯豊山 山容
テント場から見上げると今日泊まる本山小屋がありました。




下から見ると石垣を越えた先の登りは見えなかったのですが、登りが続いてテント場に到着。ザックを置いて、10分弱下った所の水場を確認しました。残念ながら、2か所の水を引く管の1つはカラカラに渇き、残り1つの管からの出も細く先端に水袋を設置して、一旦小屋に向いました。

集合写真
飯豊山 「山頂に行くなら今日の方がいいよ」

小屋では既に管理人さんも一緒に宴会モード。ガスっている中、小屋前の飯豊神社に参拝したら、管理人さんに「山頂に行くなら今日の方がいいよ」と勧められて、山頂に向かう途中からガスが晴れてきて、くっきりと大きな山頂が目の前に現われて皆で大喜びでした。(神社参拝の効果は絶大です)

 登頂の乾杯後で、、管理人さんも一緒に他の登山客と和気あいあいと過ごしました。連休最終日のため、小屋の宿泊は4人のみでした。

帰路の山容
帰路の飯豊縦走。先頭を行く飯嶋さんは余裕です。

午前3時頃から激しい雨でしたが、出発前には雨が上がり、前日と同じルートで下山。平日のため、登りの方は6人しかすれ違いませんでした。

 乾ききっていない大きな岩場を降りるのは、重いザックごと前のめりになって滑りそうで擦り這いの姿勢になりました。そんな時も、先頭を行く飯嶋さんは余裕で楽しんでいる様子でした。



往路では通らなかった「長坂」は、名前の通り長くて段差が大きく、疲労した足にはとてもこたえました。適宜、広場があって休憩をこまめにと取っていくと15時前に雷が鳴り出して、最後に短時間だけ雨具を着ました。

横峰通過時に、リーダーがタクシーの手配をしてくれたおかげで、ゴール到着と同時に乗車できました。民宿で荷物をピックアップして「いいでの湯」温泉に寄って、帰路につきました。

天候の影響から、適切にコース変更をして実行していただいた松尾リーダーと常に先頭で適切なペース配分で励ましてくれた飯嶋さんのおかげで何とかロングコースを無事に終えられて、大変感謝いたします。ぜひ、静かでゆったりと大らかな山々を楽しんでください・・・

【番外編】
@民宿「村杉荘」のおもてなし
民宿 夕食 朝食
ご夫妻は高齢のため、残念ながら来年度の営業は未定とのこと 朝4時半にこれだけの食事を用意してくださいました。
A山で出会ったお花
ウメバチソウ イイデリンドウ アカモノ

ミヤマキンポウゲ トリカブト
ミヤマキンポウゲ トリカブト
ハハコグサ
マツムシソウ ハハコクサ

 


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