久しぶりの避難小屋泊まり 7月16日夜〜18日 |
会津駒ケ岳 |
参加者 関根(写真)・國枝(記) 会津駒に行こうとなったとき、朝出で檜枝岐に泊まり日帰り山行、でもお互いゆっくりしたいね〜、では駒の小屋泊に、東京朝出ると歩き始めがお昼、暑い!2転3転して夜行バス、小屋泊に決定しました。 17日 早朝5時駒ヶ岳滝沢登山口着 いろんなバスが運行されてるのでしょう、多くの登山者が登る用意をしている。林道を30分くらい歩くと登山口。自家用車も多く駐車している。 久しぶりの避難小屋なので二人ともゆっくりゆっくりです。時間はたっぷりあります。木の根っこ、石と歩きやすい道ではないけれど唐松、ぶなと広葉樹林帯は気持ちがいい!!まだ梅雨明けしてなく天気が心配されたが樹間から陽が指してきた。 足下に花が見え隠れ元気つけてくれます。滴る汗の向こうに声が聞こえ、水場でした。休憩。小屋まで半分、傾斜が緩くなった頃、前回きたとき、この辺で「ハクサンコザクラ」にあえたなあ〜、やはりありました。小さくて可愛らしい花が。少し頑張って「駒の小屋」着 のんびり歩きで10時30分、小屋番さん「まだ掃除してない、はいれないよ」あの〜荷物だけでも置いていいですか。いいよ。こわいな。 駒ヶ岳の頂上へ、ガスがかかって眺望はありません。少し下って「中門岳」へ進む。所々雪渓が残っています。湿原の雪が消えたところは「イワイチョウ」「ハクサンコザクラ」が群生して、高層湿原いいな〜です。が、ガスがかかり足跡が消え一瞬雪渓の怖さを感じました。 12時30分小屋着。小屋の前のベンチは人と人です。ほとんどの人が日帰りのようです。この時間なら充分下山できるわね〜。下りる? でも折角荷物しょってきたので泊まることにしました。この小屋は完全予約制です。寝具つき3000円。ちょいっと「おしゃべり好きな」小屋番付です。トイレはとっても綺麗、ヘリで中身は運ぶそうです。 夕方まで昼寝、散策、スケッチなど、3時を過ぎると泊まりの人20数名だけの山になりました。嬉しい時でした。 夕食は定番鰻蒲焼き、ちらし寿司、野菜サラダ、でもビール無しです。 小屋にあると思っていたのに。ヘリが飛ばず水も無いとのことです。 19日 ご来光を見て、明太スパゲテイ、コーヒーの朝食を摂り、6時出発、大津岐峠〜キリンテ口に下山します。 やせ尾根の下りの両側にはシャクナゲ、ツツジが咲き、しばらくすると小さな湿原が現れ、伸びやかでスッキプしたいところです。もちろん「ハクサンコザクラ」もすごい数です。大津岐峠分岐に居ると御池から来た人が全身ぐっしょり、?して、歩く人が少ないせいか藪こぎだったそうです。大津岐峠を下り始めてからキリンテまではシラビソ、ブナ、カラマツ、白樺の林を大きなジグザク道を下りキャンプ場の側のバス停に出ました。10時40分着。檜枝岐温泉、お蕎麦で山行終了です。 この下山道は眺望、花、湿原、樹木ととてもいい歩きを楽しめました。 のんびり山行なのでコースタイムは参考となりません。 |
費用 バス 9500円 小屋 3000円 お風呂 600円 |
食料 2500円 合計15600円 |