万葉時代から親しまれた山 |
日 程: 2007.1.21 参加者: L松平 井上 福井 関根 細谷 満仲 橋本 飯島 伊藤 |
コースタイム |
つくばエクスプレスは関東平野を切り裂くように走っている。江戸川、利根川を越え埼玉、千葉から茨城県に入ると、低い土手の灌漑用水と農地、ケヤキの屋敷林という関東平野の原風景が窓から見える。そしてその向こうに筑波山、加波山が見え、「西の富士、東の筑波」とは随分おだてたものだと思うが、その親しまれた風景に関東人のDNAを感じた。筑波駅はモダンな若い「タウン」、しかもセンター試験当日とあり、バス停は若い人でいっぱい。こんな日にハイキングとは、年が分かるねと言いつつバスで神社に向かった。一月とは思えない暖かさ、しかし一日前は雪だったという。 神社でお参りして、今日と今年一年の山行の無事をお祈りした。神社左手の登山口からはかなり急な路だが、歩きやすい。初詣もかねているのか、グループの登山客が多い。杉の植林地帯が終わった頃に、路傍に雪があった。今年初めての雪を踏んでみた。 |
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鞍部に戻り、女体山に向かう。こちらはブナ林の中の道で、岩がごろごろしている。山頂で記念撮影。下山路は雪もついていて、急降下なので大渋滞。ロープウェイ駅から来る家族連れも多く、女体山とはまったく違った雰囲気だ。 駅を過ぎて、道が緩やかになれば、屏風岩、北斗石、出船入船石、母の胎内くぐりなどの岩を見ながら行くと、筑波山神社の脇に出た。茶店をのぞきながらバス停着、30分後にはつくば駅に向かっていた。
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さんかくてんらしい賑やかでグルメな山行、今年も一年怪我なく、事故なく良い山行出来るよう祈ってきました!
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