福島県と栃木県の県境の男鹿山塊の雪山を楽しむ |
(1848.8m) |
-宿題になっていた山- |
日 時:2007.2.10~11 |
参加者:L蓬生 SL細谷 田口 新美 渡辺 佐藤 |
コースタイム |
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出発点のネイチャーランド男鹿から望む日留賀岳 |
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ネイチャーランド男鹿から取り付き点の放牧場目指して林道を歩きます。暖かく袖をまくって歩きます。 |
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放牧場の牛舎の脇から尾根に取り付きます。 |
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牧場を通り過ぎ尾根に取り付きますがすぐに急な斜面になり厳しいラッセルになりました。 |
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標高1200地点の尾根上にテントベースを設営しました。静かにテントに雪が降り積もります。 |
2/11 天気予報どおり寒気の流入で雪が舞い、一転して冬に逆戻り。時おり青空が顔を出して回復をおもわせるが、すぐに雪雲に覆われて降ったり止んだりの天候だ。ルートは明瞭な尾根で、間違える心配はない。暖冬で雪の量は少ないはずだが、急傾斜地ではラッセルに苦労して消耗する。稜線上は西からの風が強く、気温は氷点下10度。体感温度はさらに5度程度低く感じられる。視界が利かないためピークは判然とせず。周囲で一番高そうな地点から往路を戻る。5時間を要した登りでも、帰りは2時間でテントに着いた。今日のうちに帰京できそうだ。 この山は過去に何度か計画した。ただ、塩原温泉側からの行程が長く、躊躇して宿題になっていた山だった。天候が良くなく、ピークから四囲の山々を眺められなかったことが残念でならない。(L蓬生:記) |
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標高1300m付近の緩い稜線の後は標高1800m付近まで厳しい登りできついラッセルが続きました。 |
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1800mを超えると雪が横殴りに叩きつけてきます。 |
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山頂付近は風と雪が強く視界も良くありません。氷点下10℃でも体感温度はもっと低く感じます。 |
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山頂での記念撮影です。 |
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標高1600m地点まで下りてきて、やっと一息、熱いコーヒのうまいこと。 |
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下りは快調、テントを撤収し、急な斜面を下り放牧場を横切り林道を歩いて出発点のネイチャーランド男鹿に帰り着きました。迎えのタクシー遅いこと遅いこと、じっと待つ寒さには往生しました。 |