山行2006—13 |
塔の岳~丹沢山 山行報告 |
参加者 L 高橋(美) 池田 渡辺(綺) 日程 5月4日(木)~5日(金) 費用 新宿~秦野 650円 秦野~ヤビツ峠 460円(バス) プロローグ 5月2日、単独行のつもりで1泊2日の山行に変更して、田口遭難対策部長に山行計画書を送付した。その夜、池田さんから参加申し込みがあった。 池田さんが誘って渡辺さんが加わり、思いがけず3人の丹沢山行となる。池田さんは、通勤時に一駅手前で山手線を降りて歩いているのだと言う。この日常で培った体力が力を発揮した山行で、二人とも元気! 私はこの二人の後をやっとの思いでくっついて歩き、丹沢主脈~主稜縦走を実登できました。 感謝! (高橋 記) 第1日目(5月4日)快晴 コースタイム 新宿6:41→7:48秦野8:18→9:20ヤビツ峠~二の塔(10:40~10:55)~三の塔~烏尾山(11:45~12:20)~行者岳~かいさく小屋(13:30~13:40)~新大日茶屋~塔の岳(14:50~15:20)~竜ヶ馬場(16:00)~丹沢山~みやま山荘(16:30) 長い眠りから覚めていよいよ登山シーズン来たり。 丹沢山行に参加できて、今年は有意義なゴールデンウィークを過ごすことが出来た。初日から快晴で天気は上々。ヤビツ峠から1時間30分程の三の塔付近で、最初のいい眺めに出会った。背後にどっしりと大きな山容を見せるその名のとおり大山、前方には青空に白い山頂をみせる富士山。いつ見ても本当に感動してしまう。烏尾山で、眼下に秦野市街を眺めながら昼食をとる。そこここに鹿の糞が散らばっている。 行者岳からかいさく小屋までのコースタイムは30分ほどなのだが、ここから下る岩場のクサリ場の上で大渋滞となり30分も順番待ちをすることになってしまう。傍らの岩に咲いているピンクの綺麗なイワザクラがうんざりする気分をなぐさめてくれる。 みやま山荘が、またまた定員の3倍の宿泊客で超満員。布団は3人に1枚の割り当て。部屋割りと布団運びで小屋の人たちは大奮戦、やっと9時すぎに我々の寝床となった食堂に敷かれた布団に入ることが出来た。さすが、ゴールデンウィークまっただ中の山行を実感させられたが、それにもまして久々に汗を流し、一歩一歩登った充足感が心地よい。日常のストレスを吹き飛ばしてくれる。 (渡辺 記) |