丹沢大山ハイキング
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3月21日の春分の日に大山に登った。前日までは寒の戻りで、しばらく真冬並みの 天候が続いていたが、当日はほとんど風もなく、比較的穏やかな天候の中での山歩きになった。 このグループはいつも余裕のある山行計画を立ててくれるため、新人にとっては有難い。 今回は、二人の非会員も参加された。近いうちに正会員になってくれるものと皆 期待している。 秦野駅前からヤビス峠まではバスを利用した。釣り広告「城山かたくりの里」を見ながら、 林さん、末石さんらと俳句の話しをしていた。「これは栽培しているものかしら、随分整然と並んでいるわね」と林さんが言ったとき、末石さんが一句ひねりだした。 整然とかたくりの花人もまた ヤビツ峠で下車し、記念撮影をした(写真1)。その場所に小さな満作の花が咲いて いるのを見て、また末石さんが一句。 満作が出迎えているヤビツ峠 ヤビツ峠から大山までの2.3kmを、2回小休憩を取りながらゆっくり登った。途中で 俳句のフラッシュになった。2、3の句を紹介する。 寒戻り暑い暑いといって2枚脱ぎ(原) 春の雪クロマメみたいな鹿の糞(林) 霜柱ぬかるみ道行くヤビツ路(高橋) 大山山頂に着いたとき、記念撮影をした(写真2)。 食事をしてからケーブル駅のある下社までの2.8kmを下山した。私達とは逆に登って来る登山客が多かった。やや登りはきついので、下りで良かった。 ケーブル-カーを下りた追分で、ビールを飲みながら名物の豆腐料理を食べた。そこで高橋さんが一句。 追分は風に吹かれて胡麻豆腐 忘年会はここでまたやろうねとの末石さんの提案に皆賛成し、今回の「俳句と豆腐料理のハイキング?」はめでたく終了となった。 |
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写真1.ヤビツ峠
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写真2.大山山頂 |