南会津の山 唐 倉 山 |
期 日:2007.11.3(前夜出発) 参加者:L蓬生、SL細谷、佐藤、関根、福井 コースタイム 11月2日 21:20品川出発==東北道==那須塩原IC==会津田島==1:20唐倉山登山口【泊】 3:00消燈 11月3日 登山口発(作業小屋跡)8:23─(カヤトの原)──9:00旛岩上部──9:20御柱岩──9:40烏帽子岩──10:00唐倉山10:53──11:49登山口==(車で移動)==12:45駒止湿原を散策13:25==会津田島町内のスーパーで買い物及び食事==16:00二岐山登山口の林道脇にテントを設営【泊】風力発電の風車近く |
唐倉山はカシミールで会津地方の地形図を見ているとき、標高低いもののデベソのような岩稜が表示され、ちょっと興味をそそられ、後で会津百名山の一つとのことでチャンスがあればと思っておりました。細谷さんから天候悪化が予想される北アルプス 赤谷山の代わりに行こうとの話でて楽しみにしておりまたが、会津地方も予報が悪くなり、順延になっていた山です。 |
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順延になったお蔭で、遅れていた紅葉も見ごろを迎えていました。 登山前日に車で品川を出発し、深夜1:30頃登山口に到着し、林道脇にテントを張り、4時間ほど寝ます。 |
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夜には分かりませんでしたが、朝目を覚ますと回りは紅葉で彩られています。 |
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登山口にはしっかりと看板が設置されています。 |
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美しいカヤトの原をしばらく景色をみながら歩みます。 |
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紅葉の山に秋独特の雲が目を楽しませます。 |
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カヤトの原を抜けると赤布だよりで、すぐに直登になり、稜線の旛岩のスラブが迫ってきます。 |
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細々した踏み跡を木の枝にお世話になりながら、岩稜帯目指して急登します。 |
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岩稜帯につくとそこからは素晴らしい展望が開けます。 |
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旛岩上部の岩峰です |
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左端に燧ヶ岳 中央に会津駒ヶ岳が薄っすらと雪化粧をしています。 |
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しばらく歩くと柱状の岩が折り重なった御柱岩にでます。 |
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御柱岩は信仰の対象になっています。 |
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岩と薮の中の岩稜帯を進みます。 |
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狭い岩稜帯で小さい岩峰がつぎつぎと出てきますが、名前がついているようですが、分かりません。 |
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烏帽子岩らしき岩峰です。 |
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岩稜帯の岩を木の枝に掴まりながら、捲いて行きます。 |
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緊張しているか、皆さん疲れも見せず、唐倉山山頂に到着しました。 |
360度の展望に万歳をします。 |
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登山口のカヤトの原を眼下に展望を楽しみます。 |
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下りは枝に掴まりながら、真南の尾根を一直線に下ります。 |
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ぐるっと時計回りに山行し、もときたカヤトの原に戻ってきました。 |
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振り返れば景色の良かった唐倉山が美しい紅葉を楽しませてくれます。 |
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帰路は会津田島の町経由で明日の登山予定の二岐山の登山口に向かいます。 途中駒止湿原に立ち寄ります・ |
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駒止湿原はすっかり晩秋の景色、ヤドリギ(寄木)が印象的です。 |
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駒止湿原をおしゃべりしながら散策です。 この後会津田島のスーパで買い物と食事をし、次の目的地の風力発電機の立つ二岐山登山口に向かいました。 |
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会津の山 那須連峰北端の山 二岐山 |
コースタイム 唐倉山に続く 11月4日 二岐山登山口7:40──8:23中間地点標識──女岳山頂(ガスが濃い)──9:46男岳山頂9:56──10:12女山──11:23登山口着(駐車地点)===11:40二岐温泉大和館13:00===13:30羽鳥高原魚料理とそばの店15:00===東北自動車道===21:40帰京 |
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会津田島から会津若松への道を湯野上温泉から右折すると印象的な二岐山が目に付きます。 |
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二岐山の林道です。林道脇にテントを張りました。 |
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11月4日 登山口からしばらくはゆるやかなブナとミズナラの林を歩みます。 |
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その後は地獄坂と呼ばれる急登、女山山頂までフイックスロープがすべて張りっぱなしです。帰路の下りで転ぶではないか心配になります。下りには結構このロープが役立ちました。 |
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二岐山山頂の一つ 手前の女山(標高1504m)です |
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女山と男山の鞍部の樹林帯は幻想的な自然林が広がります。 |
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女山から男山に向かう途中、霧の中に薄っすらと風力発電機が見えます。 |
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二岐山の最高峰 男山山頂(標高1544m)での記念撮影です。ガスの中で肌寒くそうそうに山頂を後にします。 |
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山麓の樹林帯は気持ちよく紅葉しています。 |
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登山口にある二岐神社の簡素で素晴らしい鳥居です。 |
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二岐山山麓にある二岐温泉は秘湯ブームで「あすなろ荘」は大賑わいで駐車スペースもありませんが、隣の大和館はガラガラですが、露天風呂は河原に2ヶ所、紅葉の林の中に気持ち良くありました。 こちらは小さな橋を渡った対岸にある露天風呂です。混浴ですが、男性軍が入りました。 泉温は調度よく、紅葉の山々を見ながら気持ちよく入りました。 |
大和館も新聞に紹介されたほどの名湯ですが、客は少なく、建物も古びていますが、それだけに味わいがあります。 |
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手前の露天風呂2つです。混浴です。女性軍はこちらに入浴しました。 |
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二岐温泉を後に帰路、羽鳥高原で川魚料理とそばの店に昼食に寄ります。自然の景観の中に魚もそばもおいしく幸せを感じます。 店から見た二岐山です。 |