2007年度
期日:2007.9.2(日曜日)
今回のおでんハイクは品川区、大田区合同でのハイキングとして実施されました。
L 山田 SL 深沢
参加者 22名 さんかくてん 17+2名 山田(和)深沢・林・末石・関口・山田(美)・中山・福井
・飯島・斉藤・蓬生・豊田・高橋・原・永嶋・和久井(康)・和久井(君)ゲスト 猪野・中山夫人
大田山の会 1名 中林 大田山友会 2名 岸田・横山
|
9月に入って最初の日曜日、猛暑をきわめた8月の暦をめくって9月となったとたん、涼しい。山頂付近は25度を下っていたのではないだろうか。天気予報は曇りだったが、薄日が差して青空もかすかにのぞく。上々の登山日和だ。 京王新宿線高尾山口に9:23分着。登りはびわ滝コースをとる。深沢SLほか2名がケーブルカーを利用。山田Lはじめおでんを仕込む担当者は先発、その他は斉藤Lと共に出発する。高尾山は599mの低山にもかかわらず、植生の豊富なことは日本でも有数。日本全土に生育している植物は5300種、その約3分の1の1300種が高尾山で見ることができる。しかし登山道の左右にはロープがはられ、「植物の育成中」との立て札が立っていて豊富な植生を維持するのも大変のようだ。びわ滝コースは山頂近くまでびわ滝川に沿って歩くので、日は差さず沢からの冷気を浴びて快適だ。しばらく歩くと弘法大師伝説もある岩屋大師の前に。びわ滝も見えてくるが、毎年恒例の登山ということで、仕込み斑は寄り道もせずにひたすら登る。細い道の左右には山アジサイ、玉アジサイが咲いていて、アジサイは梅雨時だけの花ではないことを知らされる。杉田久女の句にも「紫陽花に秋冷いたる信濃かな」があった。俳句と言えばあとで原信次さんから「山は秋揺れるススキに赤とんぼ」という一句が写真を添えて送られてきた。沢を離れて尾根道にかかると、キバナミズヒキ、花ススキ、クズ、アザミなど秋の花が目を楽しませてくれる。先発は山頂をまいて昼前に一丁平に着いた。後発組もまもなく到着。初めて高尾山に登ったという新入会員豊田さんのために、山頂を経由してきたという。大鍋ふたつにそれぞれ分担して持参したおでんの具を入れて、あっという間に出来上がり。じっくり自宅で煮込まれた大根やこんにゃく、いろんな材料を入れた油揚の袋などが特に好評。最後はたまたま同じベンチで休憩していたグループに残りを食べて貰って、おなかは一杯、鍋はからっぽ。下山は稲荷山コースをとり、3時30分ごろケーブル駅前にて解散した。(林 記) |
|
|
|
|
|
|
じゃんけんに負けたのはどなたですか。 |
|
恒例 高尾山(一丁平)おでんハイク
|