神籠ヶ岳山頂から美しい那須連山を遠望しました。 |
恒例の南会津の雪山を楽しもう 神籠ヶ岳(1378.3m)
山行日:2011年3月5日〜6日 1泊2日 参加者:L・蓬生 SL新美 堤 佐藤 田口 細谷 福井 松平(記) タイム:3/5 東京発6:30─(東北自動車道)─登山口11:50(電車組と合流し出発準備)12:27登山口→13:55テント場980m地点【泊】 20:30消灯 3/6 4:20起床 6:15テント場→8:00山頂→9:35〜10:20テント場(撤収)→10:55登山口 電車組は大内宿まで歩く 11:45大内宿で昼食13:15 現地解散 3/5、電車組3名と車組5名が登山口に集合。(送電線鉄塔近く、標高700m地点)車組が少し早く到着した。仙台ナンバーの車がすでに駐車しており、トレースが付いていた。『ヤッター!!』と思う反面、先を越されてちょっと寂しい様な少し複雑な気持ちだ。 登山口からワカンを付けて入山。雪も上がり青空も見え、合羽が暑い。下野街道を横切り、白樺林のきれいな森の中を沢沿いに緩やかに登り、沢を渡り、尾根取り付き地点の標高960m。今日はここまでだ。 テント設営、時間がたっぷりあるので、しっかり踏み固め2張設営。夕食はマグロの漬け丼にきのこたっぷりのすまし汁。食後は持参の歌集で熱唱。しばし歌を楽しみ早めにシュラフに入る。満天の星空だった。 朝焼けの森の中、ワカンを付け、急な登り。昨日のトレースが続いている。荷物が軽くなったので皆の足取りも軽くなり、斜度はあるが快調なピッチ。真っ青な空のもと、風もなく気持ちいい♪磐梯山がよく見えた。 忠実に尾根を歩いて、最短?で山頂に到着。山頂は西からの風が強く、寒い。大きな雪比も出来ていた。でも展望は良く、周囲の山々がよく見えた。先行トレースはまだ先へと続いている。我々は少し下った大きなブナの木の下で小休止し、テント場へ戻った。 ビールで乾杯し、テントを撤収し、登山口へ下山。天気にも恵まれ、久しぶりの雪山は、あっという間に終わってしまいました。 帰路、大内宿に寄りおそばで昼食兼、打ち上げ。食後は車組・電車組に分かれて帰宅しました。(松平) 山行ではよれよれでした。風邪と下痢が治りかけての参加でした。よれよれで皆様にご迷惑をおかけしました。後遺症で右半身にシビレが残り、漸く回復の兆しがでてきました。(佐藤) |
3月5日 12:19 大内宿への道を右に分かれ、左の林道を1km程行くと神籠ヶ岳登山口付近に着き、後から来た列車組と合流し出発準備をします。 |
12:36 出発してから直ぐに歴史の道「下野の道」と交差しますが勿論雪の下です。 |
14:15 標高980m付近の沢筋の脇の小高い所にテントを設営します。なんとジャンボテントの変わりに4〜5人用を持参していました。 確認ミスです。出発前から風邪を引いていたがなにか注意力散漫で変だ。 |
16:41 テントサイトより沢筋の下部を見ます。明日の晴れを約束してくれます。 この日の夜になって当然体調がおかしくなり、足元がふらつき始め、テントの外に出たときふらつきテントのポールを折ってしまったようだ。 |
3月6日(日曜日) |
6:54 朝は晴れ、皆さんは快調に出発するも、私の足は動かない。素晴らしい朝だというのにだるくて動かない。何とか行きたい気持ちが出発させました。 |
7:26 遅れた私を心配そうに皆さんは待ってくれました。 |
7:47 素晴らしい静かなブナの林の中を皆さんは順調に山頂へと歩を進めます。 |
7:56 山頂へと一筋のトレースが美しく続きます。 |
8:19 広々とした山頂が皆さんの前に広がりました。 |
8:45 山頂直下での8名での記念撮影です。 |
8:50 山頂から素晴らしい会津の山を気持ちよく下る皆さんです。 |
9:03 下山途中より眼下に古い宿場町の大内宿が眼下に広がります。 |
9:39 なんと山頂から50分程度でテントサイトに着き、登頂祝いのビールで乾杯です。 この後はテントを撤収し、再び元きた雪のトレースをたどり、車までもどりました。電車組みは大内宿まで歩き、車組みは車で大内宿まで行きました。 |
11:37 雪の大内宿は冬でも人気が高く、観光客も多くいました。 | 11:39 宿場の中の蕎麦屋で乾杯と食事です。 |
神籠ヶ岳は会津の山らしくブナと美しい景色を見せてくれました。私は日ごろの健康管理が悪く、下痢と風邪を押してでの参加でした。甘く見た付けでしょうか、山行はふらふらで遅れて心配をかけ皆様に迷惑をかけました。 帰京後も体調は悪く、漸く復調の兆しが出たのは3月も終わりになってからです。この間未曾有の東北関東大震災も発生し、長く長く感じた3月でした。(佐藤) |