東 六 甲 縦 走 6月8日〜9日 日 程 8日・東京駅――新大阪――JR神戸線――六甲道・・バス・・六甲ケーブル下〜〜前が辻〜〜六甲山YMCA(泊) 9日・宿舎〜〜ガーデンテラス〜〜六甲最高峰〜〜船坂峠〜〜大谷乗越〜〜塩尾寺〜〜JR宝塚駅――新大阪――品川 参加者 末石た(L)、日比野(SL)、川原林、和久井、深沢、井上(元会員) 第1日目 東海道新幹線で新大坂へ。JR神戸線に乗り換え、六甲道(ろっこうみち)へ。昼食を済ませて市営バスで六甲ケーブル下へ12時30分着。荷物の整理と水を確保して登山準備完了。そばにいたタクシーの運転手さんにお願いし、記念撮影。登山道の油こぶしコースを確認し、スタートとなる。
時々水分を取るため、4〜5分の休憩を取る。ベンチのあるあずまやに到着し中休憩となる。六甲ケーブル山上駅1.5qの標識を見てうっそうとした森の中に入る。まだかなあーと思いながら登る。眺めの良い平らな所に着く。大阪の海と神戸の街が見える。 六甲ケーブル山上駅には14時58分に着く。駅前は団体の登山者でにぎわっていた。ここからは平らなコンクリートの道で自動車道をひたすら歩く。木陰から黄しょうぶの花と池が見える。うつぎの花も咲いている。六甲記念碑台の前を通り、商店でビールやつまみを買ってYMCAの宿舎に15時34分着。そこは子供たちのグループがキャンプをするのか野外活動の声が聞こえ、玄関にはイチゴの実がいっぱいついた植込みがあり、とてもよい場所である。部屋は2階で女性5人の部屋と男性1人の部屋に分かれた。畳の部屋で気持ちの良い布団であった。お風呂はすぐに入ってもよいと言われたので、日比野さんはすぐに入りに行ったが、女性たちは風呂よりもまずビールということで風呂は後になり、おしゃべりしながら乾杯となった。(川原林 記) 第2日目 朝5時半頃起床し、行動食を部屋で食べて身支度を済ませて、6時30分にYMCAの宿舎をスタートした。薄曇りの天気だったが、さわやかな朝の気温だった。バス通りを10分ほど歩き、「六甲全山縦走路」の看板が出ているところを右折し、日本最初のゴルフ場への道を歩く。神戸港と神戸市街を見下ろすなかなか眺めの良いゴルフ場である。みよし観音には7時15分着。そこからゆるい登りがあって、ガーデンテラスへ出る。レストランが数軒あるが、店は閉まっていた。レストランの端が階段になっていて、「六甲全山縦走路」が再開する。ここの縦走路は、アップ・ダウンの連続である。階段を下ると自動車道路にでる。反対側に縦走路の看板が出ている。
記念写真をそばに来た登山者に撮って貰う。 休憩後下山にかかる。船坂峠をへて、大平山(たいへいざん)下の分岐点に11時に着き、昼食をとった。20分後下山にかかる。大谷乗越を11時35分に通過し、そこからは階段がほとんどない林の中の平坦な道が続く。汗ばんだ肌に涼しい風がなんとも心地よい。道端には2種類の山あじさいと山つつじが慰めてくれる。塩尾寺(えんぺいじ)へは12時41分に着く。和久井さんが「出合った登山者とランナー」を数えていて「87人です」と教えてくれた。塩尾寺からはアスファルトの道が続くとガイドブックに書かれていたので、いやだなと思っていたら木に赤い丸が付けられた個所を見つけ、最後の山道に入った。下りきったところが「宝塚市」の市街地であった。JR宝塚駅には13時30分着。全員無事の下山であった。(万歩計は、1日目15000歩、2日目36000歩を記録していた。) [感想文] 深 沢 末 石 和 久 井 井 上 お陰様でなんとか皆について歩き通せました。この齢になっても新たな感動を授けてくださった皆様に感謝しています。ありがとうございました! 追伸 ヤマアジサイは間違いで、「コアジサイ」が正しい。ピンク色のツツジの名は「モチツツジ」です。 川 原 林 日 比 野 |
14:55 1日目・六甲ケーブル下でスタート
16:30 登山道周辺に咲いていたコアジサイ
8:39
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11:15