上野原郊外の沢

鶴川/大久保沢遡行

  日:2013.09.14(土曜日)晴れ

参加者;L蓬生、SL田口、松平、佐藤

コースタイム
新宿発644──(中央本線)──808上野原駅832──(バス)──905初戸──(林道歩き)──腰掛集落手前940──945沢に下り準備1008──大久保沢入口(佐藤 丸木より転落)1021──3m程度の小滝が続く)──1050菜久保沢出合──1200休憩1212──1225 330mの滝──(沢が枯れる)──1315沢を離れ尾根によじ登る──1400稜線へ出る──1421雨降山──1543初戸バス停(着)着替え  1638──(バス)──JR上野原駅着(駅前で打ち上げ)

911日に顔あわせの時、急遽914日に沢山行をしようとの話になりました。皆さんは沢は本年度5回目となりますが、私は9月半ばにして今年初めての沢山行です。鹿児島やら2ヵ月半の腰痛のため、暑い夏を都会で我慢をしていました。
沢のコース選択は復帰の私に配慮してくれたか、難しくない沢を選んでくれたようです。 JR上野原で4名全員集合し30分ほどバスに乗り、山間の初戸集落のバス停でおり、40分程林道を進みます。林道から2軒の民家の前を通って鶴川に向かって下ります。坂道を下り2軒の民家の庭先を通り過ぎ、鶴川の清流を渡って対岸へでて、 まずは沢の準備です。前日モンベルで買った沢靴を履き、なんとかハーネスを装着して、ヘルメットをかぶり準備完了です。
大久保沢はこの鶴川上流100m程のところに左手より流れ込んでいます。

大久保沢の入口の苔むした丸太を渡る蓬生さんです。私は残念ながらドボンと落ちました。

 大久保沢最初の4m程度の滝ですがなんと苔むした丸太が滝の前の通路のようになっています。蓬生リーダーはバランス良く苔むした丸太を渡り。松平さんもなんなく渡りますが続く私は丸太の最後の斜めに上がる部分でいやな予感がしました。そしてバランスを崩して2mほど転落してドボンでした。どこも打たず無事に脇から登りました。大久保沢の第一歩は滝に登る前に丸太から落ちるスタートでした。

 

ここから暫く3m〜5mの気楽な滝が続き、水遊び気分です。前半はこのような滝が5つ程度ありましたが、印象に残りません。


10
50に菜久保出会いを過ぎると滝らしい滝はなく、その後は左に山葵田の崩壊した瓦礫をみたり、どんどん進みますが肝心の3段30mのハイライトの大滝が現れません。

前半は小滝の連続です

崩壊してしまったのかしら、それとも沢のガイドブックのコースタイムがおかしいのかしらとの疑念を持ちながら進みます。ガイドブックには正確には書いていませんが、標高650m付近には3段大滝があるような記載でした。

12時過ぎに枯沢との合流点で昼食をとり、20分ほど進むとで漸く立派な3段大滝が現れました。実際はかなりの上流の標高875mでした。ガイドブックの作者はかなり適当に書いたとしか思えません。 



3段30mの滝の下部です

 3段大滝の下部はナメっぽい感じです。3段大滝の真中の滝は少しシャワーですが登りました。最後の大滝は見上げて登れそうな感じもしましたが、無理をせず左わきを登りました。


 大久保沢で滝らしい滝はこの部分だけです。水はどんどんなくなり、ついには枯れ沢になりました。そのあたりからゴロゴロした沢を歩くより尾根が楽そうと標高1000mを過ぎたところで左の尾根に這い上がります。後は標高1240mの稜線目指します。

3段30mの滝の上部です。左から巻いて登りました

この小さな急な尾根道は植林帯だけに笹もなく、順調に1400に権現山から雨降山に至る稜線に到着しました。稜線にはしずかな気持ちいい登山道が続いていました。  すぐに電波塔のある雨降山に到着し、ここからスタート地点の初戸バス停まで檜の植林帯の長いジグザグの尾根道を1時間20分かけて下り、ました。帰りは上野原駅前の中華屋でビールで反省会です。

 ベテランの皆さんは沢が簡単すぎるとの評価でしたが、私にとって今シーズン最初の沢山行でしたので調度良かったかなと感じています。

(佐藤)

 

 

 
























上野原郊外の沢
大久保沢遡行
期   日:2013.09.14(土曜日)晴れ
参加者;L蓬生、SL田口、松平、佐藤
コースタイム
新宿発6:44──(中央本線)──8;08上野原駅8:32──(バス)──9:05初戸──(林道歩き)──腰掛集落手前9:40──9:45沢に下り準備10:08──大久保沢入口(佐藤 丸木より転落)10:21──(3m程度の小滝が続く)──10:50菜久保沢出合──12;00休憩12:12──12:25 3段30mの滝──(沢が枯れる)──13:15沢を離れ尾根によじ登る──14:00稜線へ出る──14:21雨降山──15:43初戸バス停(着)着替え  16:38──(バス)──JR上野原駅着(駅前で打ち上げ)



9月11日に顔あわせの時、急遽9月15日に沢山行をしようとの話になり、皆さんは沢は本年度5回目となりますが、
私は9月半ばにして今年初めての沢山行です。鹿児島やら2ヵ月半の腰痛のため、暑い夏を東京で我慢をしていました。
沢のコース選択は復帰の私に配慮してくれたか、難しくない沢を選んでくれたようです。



947 JR上野原から30分ほどバスに乗り、山間の初戸集落のバス停でおり、40分程林道を進みます。
林道から2軒の民家の前を通って鶴川に向かって下ります。


948 坂道を下り2軒の民家の庭先を通り過ぎ、鶴川の清流を渡って対岸へでます。


1004 まずは沢の準備です。大久保沢はこの鶴川上流100m程のところに左手より流れ込んでいます。


1020 大久保沢最初の4m程度の滝です。バランス良く苔むした丸太を渡る蓬生リーダーです。松平さんもなんなく、
そして私は丸太の最後の斜めに上がる部分でいやな予感がしました。バランスを崩して2mほど転落してドボンでした。
どこも打たず無事に脇から登りました。大久保沢の第一歩は丸太から落ちるスタートでなんとこれが今日のハイライトかも
しれません。


1030 2段3mの気楽な滝、水遊び気分です。


1037 2条3m程度の滝とこんな滝が4つ程度ありましたが、印象に残りません。


1050 左 菜久保の滝、右 大久保の滝の合流点で地図を確認するリーダー
その後は左に山葵田の崩壊した瓦礫をみたり、どんどん進みますが肝心の3段30mのハイライトの大滝が現れません。
ふと崩壊してしまったのかしらそれとも沢のガイドブックがおかしいのかしらとの疑念を持ちながら進みます。
ガイドブックには正確には書いていませんが、標高650m付近には3段大滝があるような記載でした?




1229 12時過ぎに枯沢との合流点で昼食をとり、20分ほどで漸く立派な3段大滝が現れました。実際は標高875mでした。。
実際の3段大滝はかなりの上流ありガイドブックの作者はかなり適当に書いたとしか思えません。
3段大滝の下部はナメっぽい感じです。




1230 3段大滝の真中の滝は少しシャワーですが登りました。


1235 最後の大滝は見上げて登れそうな感じもしましたが、無理をせず左わきを登りました。
大久保沢で滝らしい滝はこの部分だけで後は平凡な沢です。


1240 3段30mの大滝を過ぎると沢の水はどんどんなくなり、ついには枯れ沢になりました。
そのあたりからゴロゴロした沢を歩くより尾根が楽そうと標高1000mを過ぎたところで左の
尾根に這い上がります。後は標高1240mの稜線目指して45分程 尾根を這い上がりました。
小さな急な尾根道は植林帯だけに笹もなく、順調に稜線に到着しました。


1424 14:00に権現山から雨降山に至る稜線に到着、しずかな気持ちい登山道が続いていました。


1545  雨降山からスタート地点の初戸バス停までは檜の植林帯の長い尾根を1時間20分歩き、鶴川にかかる
橋を渡って初戸バス停に無事到着しました。帰りは上野原駅前の中華屋さんでビールで乾杯でした。
ベテランの皆さんは沢が簡単すぎるとの評価でしたが、今シーズン最初の私にとっては調度良い沢山行に思います。
佐藤


 










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