7時20分発のバスで大清水に向かう。日曜と天気予報があまり良くないせいかバスは空席が多かった。高崎あたりから青空も見え始め、大清水に着いたときはすっかり青空になっていた。寒いと思っていたのにこの所の暑さのせいか尾瀬も暑くて着ているものを脱いで薄着になる。登るにつれ「ナナカマド」や「楓」の赤色が目立ってきたが、来週あたりが見頃なのかもしれない。

 日曜なので下山する人の方が多く、登山部らしいテント泊装備の学生と何組かすれ違ったが若い人が多いのが何だかうれしくなります。　暑いと思っていたが、さすがに尾瀬で休憩すると寒くなってくる。3時間程で今夜宿泊の尾瀬沼山荘に到着。


綺麗な山荘で個室がうれしい。夕食まで時間があるので尾瀬沼散策をする。ガスがかかって尾瀬沼と山の展望は良く見えなかったが「草もみじ」が身頃で綺麗だった。長蔵小屋まで行きそこから引き返し、山荘に戻ってお風呂に入る。お風呂があるのも嬉しい事で冷えた体に暖かいお湯が気持ち良かった。夕食も美味しくて日本酒も少し飲んだので布団に入るとすぐ寝てしまいました。

 樹林帯を抜けると、燧が岳が見えてきましたが下を見ると雲が厚く尾瀬ヶ原は全く見えません。頂上から尾瀬ヶ原を見るのが目的の一つだったので残念でしたが、これだけの青空なので良しとしましょう。

 そこから更にぬかるみの悪路を下り、2組の団体さんを抜いて尾瀬御池に到着しました。