紅葉の名所 西沢渓谷を訪ねて
日 程 2013年11月6日(水)
参加者 (L)深沢 和久井 毛塚 松下 吉田 渡辺(綺)記録
行 程 新宿駅発6:26⇒7:10高尾7:27⇒塩山着8:44塩山駅発バス9:05⇒西沢渓谷入口バス停着10:10
西沢渓谷入口10:15・・・ネトリインフォメーション10:30・・・二股吊橋10:54・・・貞泉の滝11:38・・・昼食(11:50〜12:12)・・・方丈橋12:25・・・七ツ釜五段の滝12:30・・・不動小屋跡12:55・・・旧森林軌道の登山道・・・山の神(祠)13:49・・・子酉橋14:08・・・ 西沢渓谷入口14:20 西沢渓谷入口バス発14:40⇒15:45塩山駅15:59⇒新宿着18:12
笛吹川に沿ってバスに揺られること約1時間で西沢渓谷入口に着いた。途中でバスは国道から左に入り乾徳山登山口を往復していた。塩山からのこのバスは初めて乗ったと思いこんでいたが、実は3年ほど前の乾徳山山行で利用していたのだった。
バス停に着くと大型バスが何台も並び、ツアー客の老若男女がゾロゾロと降りてくる。バスの車窓から眺めた広瀬湖の周囲の山々も紅葉が見事だった。
今一番の盛りなのだろうか…。渓谷入口を目指して歩き始めると黄・赤に染まった木々が眼に飛び込んでくる。まだ入り口手前なのにシャッターを押す手が止まらない。ネトリインフォメーションでトイレ休憩、衣類調整、軽い準備体操をする。甲武信岳への分岐を過ぎ二股吊橋を渡ると、いよいよ渓谷歩きに入る。
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吊橋の上から正面に立派な岩山が見えてきた。紅葉の中にひときわ存在感がある。1710mの鶏冠山(とさか)だった。
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左に渓谷を見ながら滑らないように岩石の細い登山道を進んで行くと三重の滝・竜神の滝等沢山の滝や奇岩が次々と現れてくる。 |
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貞泉の滝の先の手頃な河原で昼食とする。河原は休憩する登山者で大賑わいだ。
20分ほど休憩の後、再び渓谷歩きに戻り方丈橋を渡ると七ツ釜五段の滝に至った。数多いこの渓谷の滝の中で規模・景観とも最も見応えのある滝だ。不動小屋跡へと登り、ここで渓谷歩きとお別れとなる。
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トイレ休憩の後、後半の旧森林軌道歩きの始まり。この軌道は旧三富村と塩山を結び昭和43年まで木材搬出に利用されてたらしい。途中に祠が建てられ山の神が祀られていたが仕事にたずさわる人々の安全祈願だったのだろうか。紅葉の山々に見とれ、再び現れた鶏冠山(とさか)の勇姿に見とれたりして子酉橋まで1時間余り、枯葉のなだらかなハイキングコースを存分に楽しんだ。
平日にも関わらず、前半の渓谷歩きは立ち止まることもはばかれるほどの行列でした。初めての西沢渓谷の紅葉、最高でした。
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