大菩薩蓮嶺 真木川赤岩沢遡行と雁ヶ腹摺山 |
期 日:2013.11.23 参加者:L田口、蓬生、佐藤 |
コースタイム 新宿(発)5:35──(中央高速)──大月IC──7;18大峠(発)7:22──林道を赤岩沢出合へ戻る──7:37赤岩沢(入渓準備)8;00──平凡な沢歩き──9:01ゴルジュ入口──9:20チョックストーン──9:29三俣──10:28稜線──10:38黒岳山頂(昼食)11:02──11:51大峠──12:40雁ヶ腹摺山13:10──13:48大峠(着)──大月IC──(中央高速)──八王子ICで下り食事をして帰京 |
打ち合わせの折、寒くなっても登れる沢として大菩薩連嶺の南の黒岳を源流
とする。赤岩沢に行こうとの事になりました。私は10月中旬に沢登りの経験
だけで、初めての経験です。ネットでは滝に氷が張り、苦戦したとの情報も
ありました。
当日初台駅近くの甲州街道に5:30に集合し、一路中央高速で大月を目指します。
大月ICから直ぐに真木温泉への道に入り、温泉を通り過ぎ、林道を大峠の駐車
場へ到着しました。駐車場は既に一杯で漸く片隅に駐車しました。冬の大菩薩は
登山客にとっては雪が少なく、貴重な場所を感じさせました。
7:26 大峠の両側の駐車スペースは早朝にもかかわらず車で一杯です。朝何時に
家を出発したのでしょうか。
7:31 大峠から通ってきた林道を少し戻り赤岩沢出合の橋に向かいます。
7:37 林道から立派な富士が見えました。素晴らしい。
8:02 赤岩沢出合の橋から川原におり、早速沢靴を履き、スパッツとハーネスを
つけ、入渓準備です。
8:12 赤岩沢は南西に開け、朝の沢は明るく快適です。帰路この沢を見ると陰で
陰鬱な感じでした。
8:20 沢の一部は氷っており、これからどうなるかと思いましたが、上流はたいした
ことがありませんでした。
9:04 狭いゴルジュの中を行きます。水量は多くありません。ガイド通り冬向きの
沢です。
9:22 たいした滝もありません。埋まったとの情報もありました。
9:24 核心部の3mのチョックストーンです。たいした高さはありませんが、足場
や掴むところがなく。ハーケンが2箇所あり、そのうちの下のハーケンにシュリンゲが
下がっています。上のハーケンにシュリンゲを通し、腕で掴み、下のシュリンゲを足場
に登ります。高度がないので怖いとの印象はありません。
9:29 最初に蓬生さんが登り、続いて佐藤が引っ張りあげてもらい、最後に田口さん
を引っ張りあげて無事通過しました。沢登らしかったのはここだけでした。
9:57 直ぐに水も枯れてきました。
10:17 最後のスラブを見上げる田口さん。この後樹林帯に入り、ほぼ黒岳の直下の稜線に到達しました。
10:35 少し雪の残る黒岳山頂です。10名程の登山客がいました。
その後15名程の団体さんも通っていきました。
10:57 黒岳山頂での記念撮影です。
11:11 黒岳山頂付近の深い樹林帯には雪が残っていました。大峠までまっしぐらに下ります。
11:53 大峠に近づくと明るく開け小春日和です。
11:54 大峠の駐車場の上にある東屋です。
11:59
ありました。
12:38 大峠から30程登ると視界が開け、立派な富士が絵のように姿を現しました。これからは富士の写真シリーズです。
五百円紙幣の裏側に印刷されていた富士山の絵の原画の写真は、1942年11月3日に名取久作によってこの山頂から撮影されたとの事。
うーん確かに山の形はそっくりです。
12:45
12:48 見事に板状節理になった岩、学術的なことはわからない。
12:56 どの写真が500円に似ていますか。三ッ峠山の山頂に見える電波塔群は昔は勿論ありません。
13:08 雁ヶ腹摺山の頂上直下の草原で富士を見ながら、しばしの休憩です。赤岩沢は物足りなかった
けれど、富士の姿に満足しました。
13:14 樹齢何年でしょう 80年ぐらいかな?
大峠まで30分弱でくだり、
渋滞しないうちと14時過ぎに大月ICより空いた中央高速に乗り、八王子ICでおり、中華店で
反省会を行いましたが、夕方、ここから都内まで大渋滞でした。