真冬の名華、シモバシラを探しに 高尾山
2014年1月12日(日) 快晴
参加者 L中村 川田 堤(記)
タイム
9:15 高尾山口駅発 10:10 稲荷山 東屋 11:20高尾山山頂
12:20〜13:05 一丁平昼食 13:30城山 15:15弁天橋 15:50相模湖駅
朝の我が家の室温3度、快晴。シモバシラを探す絶好の日だ。ビジターセンター便りによると、稲荷山、5号路、紅葉台の巻き道にあるという。高尾山口駅は、大勢のハイカーで相変わらず賑わっている。 |
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お稲荷さんに新年のご挨拶をして、キリツとした冷気のなか、川田さん先頭に歩く。
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木の間越しに真っ白な富士山が輝いて見えた。快晴なのに、この後は残念ながらお目にかかれなかった。稲荷山コースでは、シモバシラは見つけられず、5号は、道自体が判りずらかった。
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山頂をこえ紅葉台への北巻き道が、やはりシモバシラのメッカであった。
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光を当てたシモバラ
繊細な氷の細工、自然の手による物はなんて美しいのだろう! 光が当たると一層輝きを増すのだけれど、その熱でこの透き通る様な薄い氷が溶けてなくなる。それで、LDライトを当てて撮影している人がおり、その写真を撮らせてもらった。 |
お目当てを探し当て満足の3人組は、その後一丁平の日当たりの良いベンチで、ゆっくりランチ。ぬかるみに足を取られながら城山へ。ほとんどのハイカーが、又ドロドロ、ヌチャヌチャ道を帰るのを尻目に相模湖へ降りる。
道は、乾いて歩き易く快適だ。相模川を渡る弁天橋を渡ったあと、駅までの街中の道は少し判りづらく、しかもずっと上りなのが玉に瑕であった。暖かい陽射しをたっぷり浴びて、愉快な3人旅でした。
シモバシラは、紫蘇科の植物で雪寄草ともいいます。上部が枯れてからも、根の活動が長く土のなかの水を吸い上げるそうです。学名をKeiskea japonicaといって、日本の伊藤圭介さんという明治時代の植物学者の名が付いています。日本原産。他の紫蘇科の植物でも同じ現象がおこるそうです。
□感想
十代、青春の真っ只中に一度来たたコースを、もう一度尋ねて来ました。シモバシラは可愛くてきれいです。 中村
今日はスキーの足慣らしに来ました。適当なトレーニングになりました。 シモバシラは不思議な造形です。同じ形がひとつとして無い。 川田
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