奥多摩 新緑の尾根を歩く
高岩山〜芥場峠〜鍋割山〜大塚山〜広沢山
920m 1067m 1084m 920.3m 848m
日 程 2014年4月12日(土) 晴れ
参加者 L高橋、石井、渡辺(綺)記録
コースタイム
新宿発6:58⇒7:49拝島7:56⇒8:16武蔵五日市8:20→(タクシー)養沢神社バス停(大岳鍾乳洞入口)9:20・・・10:42(809m地点)・・・11:13高岩山・・・11:53上高岩山展望台12:30・・・12:47芥場峠・・・13:13鍋割山・・・13:37奥ノ院山頂・・・14:22御岳神社・・・15:00大塚山・・・15:36広沢山・・・16:29金毘羅神社・・・17:00寸庭橋・・・17:25古里駅発17:52⇒青梅⇒立川⇒新宿着19:47
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高橋さんと私(渡辺)、拝島乗り換えを乗り過ごしてしまい武蔵五日市に到着している石井さんを待たせることになってしまった。すでにバスは出てしまったので登山口の養沢神社バス停までタクシーを使い、計画通りの時間に到着することができた。養沢神社の立派な鳥居をくぐると神社の裏手に出て高岩山〜芥場峠へと通じる登山道に出る。昭文社の地図には記載がないサルギ尾根の登山道で道は特に荒れてはいないが歩き始めから急登が続く。傍らの斜面にひっそりと咲く1輪のシュンランを見つけた.
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急登を上り詰めること1時間20分で809m地点に到着。「この辺りがイワウチワの群生地」と高橋さんの説明あり。東側急斜面に薄ピンクの5枚のはなびらを持つ小さくて可憐な花が点在していた。
以前はもっと群生していたとのこと。イワウチワを鑑賞しながら小休止した。さらに急登が続き30分程で高岩山に到着した。樹林の中の1角に「高岩山」の標識があるだけの地味な山頂だ。さらに40分上り詰めてやっと上高岩山展望台に到着した。ぐるり360度の眺望を楽しみながら東屋風展望台で昼食とする。
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ゆっくりと30分強休憩の後芥場峠を目指す。この辺りから、御岳山への登山道が交錯しているせいか登山者の姿が目立って増えてきた。
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鍋割山〜奥ノ院までは緩やかな登り。奥ノ院山頂から急な下りを経て御岳神社へ着く。
時はすでにPM2時半。このまま下って御嶽駅にでるか、計画通り行動するか検討した結果後者に決定した。ケーブル乗降場付近の満開の桜を眺めながら大塚山〜広沢山を目指す。
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他に登山者の姿は見えず我々のみ。ゆるやかなハイキングコースが続き頂上も里山の風情だ。大塚山から広沢山へは昭文社の地図に登山道の記載がない西北に連なる尾根を行く。848m地点が広沢山の頂上だが、頂上の表示は杉の木に「広沢山」と手書きした布を巻いてあるだけだった。いよいよ最後の広沢山〜寸庭橋までの厳しい下りの始まり。金毘羅神社まで60分弱、細く急傾斜の下りが延々と続く。 |
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本日一番の難所だ。途中イワウチワの群生がありカメラに収めたりしてしばし緊張を和らげる。つつじの鮮やかな色彩も眼下の木々の間から見えてくる。やっと金毘羅神社に到着。
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この岩の上に「ヒカゲツツジ」が咲いているとの高橋さんの説明で見に行くことにした。岩にへばりつくように1本だけ黄色の花を咲かせたつつじがそこにあった。初めて目にしたのでちょっと感激!
うす暗い山中の鳥居のまわりには濃淡のつつじが満開で妖しい雰囲気さえ感じた。さて寸庭橋まで最後の下り出発。相変わらず急傾斜の厳しい下りが続く。30分ほどしてやっと下山地点の寸庭橋が見えてきた。ジャスト17時だ。
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。古里駅発の電車は17時25分。下りの疲れも顧みず駅まで急いだが電車は出た直後だった。駅前コンビニのビールととおつまみを手にして次の電車に乗り、「下山の乾杯」をした。朝の失敗もなんのその、よく歩いた日帰り山行の1日だった。
古里駅発の電車は17時25分。下りの疲れも顧みず駅まで急いだが電車は出た直後だった。駅前コンビニのビールととおつまみを手にして次の電車に乗り、「下山の乾杯」をした。朝の失敗もなんのその、よく歩いた日帰り山行の1日だった。
奥多摩の山であったお花
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