後立山連峰五竜岳~鹿島槍ヶ岳
《山名》五竜岳2,814 m 1日目(7/26)東京発6:24(長野新幹線)→8:03長野8:20(バス)→白馬五竜9:20→テレキャビンとおみ駅→アルプス平(リフト)→地蔵の頭・・・小遠見山・・・大遠見山・・・五竜山荘(泊) 2日目(7/27)五竜山荘・・・五竜岳山頂・・・五竜山荘・・・(登りの逆)・・・アルプス平→テレキャビンとおみ駅16:35→16:40神成16:46→17:15信濃大町17:19→18:11松本18:35→21:06新宿
《記録》1日目:8:03 長野駅到着。シーズンの週末とあって長野駅東口の白馬方面への高速バス乗り場はすでに長蛇の列ができていた。近くのコンビ二で乗車券を購入。バスは1時間ほどで白馬五竜のバス停に到着する。県道の交差点に私たちと他2名がおりたち炎天下の中テレキャビン乗り場のとおみ駅まで歩く。 9:30 とおみ駅よりテレキャビンとリフトでニッコウキスゲやヤナギラン等の高山植物花盛りの緩やかなゲレンデをアルプス平で乗り継ぎ、展望リフト降り場まで一気に上る。 10:05 ハイカーで混雑している中、私たちは靴の紐を締めなおしアルプス平自然遊歩道を経て地蔵の頭(1676)を巻き、小遠見山に向かう。整備された階段の多い尾根を登り始める。蒸し暑く汗が噴き出てくる。15分ほどで小休憩、水分補給をする。これから先もこれまで経験がないほど頻回に水分補給を行う。
2日目: あちこちの部屋で支度を始めている物音で4時前に目覚める。外は風があり、西の方向に雲が広がっている。雨こそ降っていないが、微妙な天気だ。
乾燥室で濡れたレインウエア、靴を乾かしている間に、朝食用のお弁当を食べ、食後にコーヒーを飲みながら食堂で、今後の計画を協議した。一旦、唐松岳経由で八方尾根を下山する方向で意見が一致しかけたが、山荘の人のアドバイスもあり、登ってきた遠見尾根を戻ることに決める。9時18分に山荘出発、西遠見、大遠見山、中遠見山、小遠見山を経て、リフト乗り場に到着。途中、雨は止み、晴れ間がのぞく。小遠見山付近で間近にみる五竜岳、鹿島槍ヶ岳の雄姿は素晴らしく、歩いてきたルートをしっかり確認出来たのがせめてもの救い。リフト、テレキャビンを乗り継いで、「テレキャビンとおみ駅」に到着、駅隣のエスカルプラザ内の龍神の湯で汗を流し、ビールで乾杯、無料送迎バスで神城駅まで行き、信濃大町、松本経由で帰宅の途に着いた。 計画変更により1日早い帰宅となった。帰宅した翌日28日に新潟、北陸地方の梅雨明けが発表された。1日山行が遅ければ、目標達成できたはずなのに残念。なかなか縁に恵まれなくてとの声も・・・。楽しみはとっておきましょうということでしょうか。来年に期待したいです。(完) |