ノロ川 桃洞沢遡行・赤水沢下降 スラブを流れる穏やかな沢 【日程】 2014.9.20〜22(2泊3日) 遡行日2014.9.21 【メンバー】 田口、蓬生 (記)
車窓から眺め 左から
桃太郎・鶴の恩返し・かぐや姫 を表している
滝上もナメが続く。どうやって越えようかと思案するところには、必ずといっていいほどステップがあり、使わせてもらう。男滝と呼ばれる滝には、左岸にステップと最近打たれたと思われるボルトがあり、ロープまで下がっている。750m付近で左岸からの枝沢を見送り、本流を進む。785m付近ではピンクのテープが進路を示す右の沢に入る。水量も減り、倒木も目立ってくる。この先、赤水沢の合流点までリボンはつけられていた。藪漕ぎもなく890m付近のコルに出、下降する枝沢に降りる。傾斜が急なところは笹や灌木の助けを借りる。頻繁に使われるためか、枝先が折れており苦労するところもあった。赤水沢の本流に出ると幅の広い穏やかな流れだ。一か所、ステップを頼りにクライムダウンする滝があった。滑ると深い釜に落ちるだけだが、手がかりに乏しく、丸みを帯びたステップは滑りそうだ。静かに荷重を移動してクリアーした。倒木のある滝は、安全を期して懸垂下降する。
9/22 阿仁前田駅に併設の日帰り温泉で汗を流し、地元みうら庵製造の「バター餅」を土産に来た日とは逆のルートで帰京した。「バター餅」は品川の『あきた美彩館』で販売されているとか。6個入りで400円(800円の説も?)。ほんのりした甘味がいけています。お試しあれ。 コースタイム BC 6:30 → 鳥獣保護センター7:40 → 桃洞滝8:55 → 890mコル10:50 |
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赤水沢との分岐を過ぎ、遊歩道が沢を横切るところで沢に入る。 |
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平板な岩盤の上を緩やかに水が流れる。水深は足首ほどで、桃洞滝へは長靴で観光に来る人もいるのが頷ける。所々に水流がえぐった深いポケットがある。 |
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桃洞滝は左岸(画面の右斜面)にはステップが刻まれており、下降はこわそうだが、難なく滝上に出られる。 |
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9:07 桃洞滝の上部 |
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桃洞滝の上部のナメ |
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8:56 ハート型の甌穴 |
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ナメを歩く |
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9:28 ナメ滝が続く |
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9:35 男滝 |
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左岸にあるステップを利用する |
男滝と呼ばれる滝には、左岸にステップと最近打たれたと思われるボルトがあり、ロープまで下がっている。750m付近で左岸からの枝沢を見送り、本流を進む。785m付近ではピンクのテープが進路を示す右の沢に入る。水量も減り、倒木も目立ってくる。この先、赤水沢の合流点までリボンはつけられていた。藪漕ぎもなく890m付近のコルに出、下降する枝沢に降りる。傾斜が急なところは笹や灌木の助けを借りる。頻繁に使われるためか、枝先が折れており苦労するところもあった。赤水沢の本流に出ると幅の広い穏やかな流れだ。一か所、ステップを頼りにクライムダウンする滝があった。滑ると深い釜に落ちるだけだが、手がかりに乏しく、丸みを帯びたステップは滑りそうだ。静かに荷重を移動してクリアーした。倒木のある滝は、安全を期して懸垂下降する。 |
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9:36 左岸にあるステップ |
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11:25 赤木沢本流に出る |
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11:36 赤木沢本流を下る |
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11:41 左岸をクライムダウン |
一か所、ステップを頼りにクライムダウンする滝があった。滑ると深い釜に落ちるだけだが、手がかりに乏しく、丸みを帯びたステップは滑りそうだ。静かに荷重を移動してクリアーした。倒木のある滝は、安全を期して懸垂下降する。 |
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9/21 11:42 |
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11:52 倒木のある滝を懸垂下降する |
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倒木のある滝 |
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12:02 |
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ウサギ滝の下降 |
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12:12 ウサギ滝下部を懸垂下降するTさん |
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12:28 ウサギ滝(この写真ウサギの横姿に似ています) |
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12:28 ウサギ滝2 |
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13:03 舗装道路のようだ |
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13:05 |
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13:23 |
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13:46 トウド沢との合流も近い |
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