福島県会津田島郊外

高清水自然公園　ヒメサユリの鑑賞ハイキング

 

期　日：2015.06.29月曜日

参加者：Ｌ堤、蓬生、毛塚、川田、深沢、佐藤（記）

タイム：東武浅草7：10─スカイツリー快速──10：41会津野岩鉄道会津田島駅──（シャトルタクシー）──11：45〜12：05高清水自然園一角の有料のひめさゆり群生地前の広場で昼食　　12：10〜13：00ひめさゆり群生地一周──（シャトルタクシーで移動6分）──13：06高清水自然公園散策14：37──（シャトルタクシー）──会津田島駅（食事）16：00─スカイツリー快速──20：05東武浅草駅（解散）　実質歩行時間2時間20分

http://sankakuten.web.fc2.com/clip_image02096.jpg昔の写真です。
2008.06.16の東北朝日連峰近くの摩耶山山頂のヒメサユリの写真です。

 

ヒメサユリには思い出があります。8年前東北の朝日連峰に登り、帰路に近くの摩耶山に登りました。ルートは険しく難路の連続でした。漸くたどり着いた摩耶山山頂では一株のヒメサユリが迎えてくれました。そのピンクの花の美しいこと。初めてヒメサユリを知った私は大感激でした。

それ以来の思い出のヒメサユリ見物が出来そうです。

 

 

 堤さんから今年の本格的過ぎる梅雨？の合間にヒメサユリを見物しようとの企画があり、結局晴れた6月29日月曜日に実施。東武浅草から会津田島行きの電車に乗り、会津田島駅で堤さんが手配した。一人往復2500円のシャトルタクシーを利用します。いつもは会津は雪山しか行かないので寂しい雪景色ですが、夏の会津の緑は美しく、途中に味の良さで「日本一」の折り紙がつい南郷町のトマトのビニールハウスを見ながら向かいました。駅から50分のタクシーでした。下車した園の広場には園内はヒメサユリの保護のため飲食禁止の厳しいおふれ、園前の店先の休憩所で昼食をとり、入園料を払って入園します。

 ヒメサユリ群生地の園前は売店が並び、お祭り広場のようです

 

 

ヒメサユリの美しいピンクの花　

 

園内は要所要所には監視員が厳しい目を光らせていました。入園した先に左右が大きく開けた谷間にヒメサユリは群生していました。

 

 

やや盛期を過ぎた花もありますが若い花も多く全体には見頃です。群生地は昔は茅場であったものをヒメサユリの群生地として保護育成したものとの由来がかいてありました。園内のヒメサユリを歩きながら写真を撮りながら楽しく鑑賞します。		 ヒメサユリの群生地　たまに珍しい白の花が混ざります

 

ヒメサユリの群生地の谷間を散策の皆さん

 

ここが花のスポットとして注目されることもうなずけます。

 

 

50分ほど鑑賞すると群生地を歩きつくしたのでタクシー乗車し6分で高清水自然公園に到着。地図を見ると群生地の裏山から尾根続きでしたので、タクシーに乗らずに歩けば良かったのですが様子が分かりませんでした。自然園内はまさに自然が残された地域で自然林の中に谷地があり、そこにはヒメサユリやキスゲも自然な状態で咲いており、湿地帯にはさまざまな湿原植物が繁茂して、しずかな散歩コースです。		 移動した高清水自然公園の谷地のキスゲ

 

高清水自然公園の木立の遊歩道を散策しました。

 

いつもの「がしがした登山」にはない味わいがありました。ただヒメサユリ群生地も高清水自然公園にもマイマイガの毛虫が大発生し、道路は這う毛虫と残骸でいっぱい、木の上からも毛虫がぶらさがって気持ちよい散歩に水を差しました。

ヒメサユリは美しかったのですが、自宅から浅草まで往復1時間半、電車は7時間30分、タクシー1時間40分です。計算すると移動時間だけで10時間40分の一日でした。長かった。（佐藤）

 

 

 
























































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