東日本女性登山交流集会in富山

日 時:2016.10.9()講演、2016.10.10(月・祝) 交流登山

参加者:福井、安達(記録)

●プログラム

2016.10.9() 講演 会場:国立立山青少年自然の家

13:00 開会式

   コンサート 胡弓とピアノのコラボ演奏

   主催者挨拶   藤元律子(日本勤労者山岳連盟 女性委員会会長)

   開催地代表挨拶 山村勇 (富山県労山山岳連盟 理事長)

14:00 講演「女性に向けて人生それぞれのステージで息長く山を楽しむには」

   フリーランスライター 柏 澄子 氏

15:30 講演「活火山 弥陀ヶ原の噴火と現状」

   富山大学理学部地球科学科 准教授 石崎 泰男 氏

16:40 分科会「多様な女性登山者の現状とこれから」 柏 澄子さんを囲んで

17:45 「山筋ゴーゴー体操」

19:00 交流会 フリートーク

  2016.10.10(月・祝) 交流登山

9:0013:00 大辻山に参加しました (他に、材木坂〜美女平、称名滝〜八郎坂〜弘法平のルートがありました)

 

 

 

▼講義内容

山岳ガイドやライターとして活躍されている「柏 澄子さん」のこれまでの足跡やエピソードをスライド写真で紹介。チベット難民の支援をはじめ、国内では田部井淳子さん発起の女性ネットワークMJリンクのサポーターとして、また「テントむし」のスタッフとしてテントの張り方や道具の使い方を指導する活動をされていることを紹介していました。

柏澄子さんの講演

講演のテーマは「女性に向けて…」ではありますが、体力面など生物学的には違いはあれど、結局のところ山を楽しむには男女に関係はなく文化や社会の健全性や生活の安定があってこそ、安全に山に登れ、一般的な常識やバランスが大切であるとおっしゃていました。終始優しくお話しされましたので、緊張しないで傾聴しました。

 交通便が良く、手軽に来られる立山室堂の真近かで硫黄臭を発し噴火の兆候がみられるため、弥陀ヶ原は2014年の御嶽山噴火以降、火山の常時観測スポットとなりました。

立山は火山による山ではないですが、危険と隣り合わせのエリアであることを説明されました。石崎 准教授は、生徒に女性が増えていることが嬉しそうでした。

交流会会議

 

▼分科会

各団体の活動内容や委員の運営方法を紹介したりしました。

どちらの団体も高齢化の話が上げられ次世代への継承が難しいようでした。

 ▼山筋ゴーゴー体操
石田先生のレクチャーを仰ぎ、丁寧にしっかりと曲げ伸ばししました。スクワット態勢のキープが結構きつかった。

 

▼交流登山 大辻山
青少年自然の家 発830(車移動)→奥長尾山(本道)登山口900→奥長尾山930→カンバ平1000→大辻山山頂1100<休憩>山頂 発1130→本道登山口1300(車移動)→立山駅1430

 

交流登山とあり、のんびり里山を選びました。

青森、栃木、山梨、神奈川、千葉、長野と各方面から参加していました。

標高は高くないものの、山頂はパノラミックビューと聞いていて、弥陀ヶ原、称名滝、立山連峰、剣岳も見える絶好の展望台を期待していたが、あいにく霧で眺望なし。紅葉もなく残念でした。

天然なめこ

 

大辻山山頂

 

青森労山からリンゴ、山梨労山から葡萄の差し入れをいただき、旬の果物は本当においしかった。大辻山で天然なめこをそこかしこに見ることが出来ました。ネットで調べると天然はとても味が濃いらしい。東京に持ち帰れず、残念!

 

































































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