2017年クリーンハイク(東京みなみ地区連盟主催) 陣馬山クリーンハイク山行記録 日 程 2017.6.4(日) 参加者 L和久井康、SL末石た、末石五、渋谷、三部、桑村、蔦、関山(記) 行 程 JR高尾駅9:20発---<中央本線>---9:33着藤野駅/乗換9:45発--- [クリーンハイク全国労山の取り組み] 今年の東京みなみ地区連盟の参加者は、6団体61名(当会8名)の参加者がありました。もう少し参加者が増えてほしいとの願いから、日本勤労者山岳連盟のクリーンハイクの取り組みの歴史と意義について、簡単にご紹介致しましょう。 クリーンハイクの歴史 当会が所属する日本勤労者山岳連盟の自然保護委員会が、1974年10月に第1回全国自然保護強化月間を設け、「全国一斉クリーンハイク」が始まりました。 翌年から毎年6月第1日曜日を全国清掃登山の日と定め、今年で44回目を迎えました。昨年の実施状況は、台風や全国的な天候不順の影響で中止した会が多く、参加者、ゴミの量ともに例年の7割でした。43都道府県連盟で369の会・クラブが357のコースで取り組み、参加者総数は5782名、ゴミは約5.4 トンでした。 クリーンハイクの意義 @登山者の誰でもが、どこでも取り組むことのできる自然保護の第一歩である。 A山を汚さず傷つけないという登山者のモラルを高めることができる。 B運動として取り組み、広範な登山者に山の自然の大切さをアピールできる。 Cポスター作りや後援名義などを組み合わせ、自治体などと相乗効果を高めることができる。 D一般参加者や子供たちにクリーンハイク体験をしてもらい、自然保護を伝えることができる。 記 録 陣馬山頂上を目指して4ルートからゴミを拾いながら登ります。当会は上沢井〜(一ノ尾尾根)〜陣馬山頂〜新道登山口〜陣馬高原下のコースを目黒ハイキングクラブと一緒に担当しました。 JR藤野駅発和田行のバスは込み合いましたが、当会のメンバーは座れたようです。上沢井バス停には10分弱で到着し、バス停の左横にある橋の周辺に集まり、清掃道具(ゴミバサミ、軍手)の配付を受け各自が用意したレジ袋を持ち、「山をきれいに!」を呼び掛ける腕章やリュックの背につける小旗を取付て出発です。 登山口は道路の右側の石垣を右折したところにあり、コンクリートの道を登って行きます。やがてコンクリ道は狭くなり、車道と思われる道を横切り登山道へ入って行きます。
昼食を済ませてから、石川さんの司会で各会の参加人数の報告と近況報告が行われました。三々五々散会し、ゴミを持って下山しました。収集したゴミの量は極僅かでしたが、頂上近くでは行き交う人たちから「ありがとうございます」と声を掛けていただき、恐縮をしてしまいました。来年もクリーンハイクに参加することを決意しました。
全行程7.1kmのクリーンハイクでした。 俳句/聡雪 ・やはらかに陣馬の山は夏来る ・下山してけふのけじめのビールかな ・六月の白馬まぶしき陣馬山 ・誰となく鳥語を交わす青葉道 |