猛暑の中、高尾駅バス停は、多くの登山者でいっぱい。こんな暑さの中、低山山行なんて考えられない。皆様、熱中症にはお気をつけください。私達は、涼しい沢歩きに行ってきまーす。
8:32発の小仏行きのバスに乗り、大下バス停で下車。道路を少し戻り、中央道の下をくぐり、道なりに行くと小下沢林道に至る。梅林のフェンスが終わったあたりから沢に下りる。林道で、入渓準備をする。 |
9:36林道で入渓準備をして、沢へ下ります。 |
今回沢デビューの波田野親子、渡辺(綺)さん、真新しい沢靴と格闘。ハーネスも着けるが、璃玖ちゃんには大きすぎた。
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9:40 入渓。水が綺麗だ。透明で澄んでいる。冷たくもなく流れも穏やかで、水中を歩くには丁度いい感じ。樹林も美しく癒される。 |
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蝶やきれいなトンボ(ミヤマカワトンボと思われる)もお出迎えしてくれる。魚も見ることができ、山女がいたよと金子(泰)くん談。 |
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小滝というより段差のような滝が続くが、しっかりとした釜があり、深いところでは大人の腰まである。そんなところでは、金子(泰)くんは、ワニになったりサンショウウオになったり河童になったりと楽しんでくれた。 |
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11:50
たくさん遊びながらやっと影信山へ向かう木橋に到着。
ここで大休憩。佐藤氏が名水で淹れてくれたコーヒーでまったりする。 |
12:40 お腹もいっぱいになりさて出発。しかし、そこからは、蜘蛛の巣との格闘。藪っぽくなり探検隊の気分。しばらく行くと一つ目の堰堤が見えてきた。さすがにこれは登れないので左を巻く。二つ目の堰堤は少し手前を林道に出て巻いた。 |
はじめての沢登りですが、とてもバランスが良く感心しました。
絵もとても上手な波田野(璃)ちゃんです。
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左から流れ込む逆沢の滝(3段10m)を見学に行く。水は少なめで登れそう。しかし時間がないので次回にまわす。 |
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2mの滝を登り、最後の2段5mの滝に到着。釜は結構深そう。1段目は左から登る。手のホールドはしっかりあるので、足を滑らせないように慎重にいけば大丈夫。2段目は右から登る。ザイルを出し、下では佐藤氏にヘルプしてもらいながら、全員が登った。 |
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波田野(璃)ちゃんはハーネスがゆるゆるなのでスリングの簡易ハーネスを使った。懸垂下降の練習もしましょうかと話も出たが、滝では未経験者は危険なので、金子さんと佐藤氏だけ懸垂下降し終了とした。 |
15:22
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15:30 沢の装備をはずし、小下沢林道をくだる。ぎりぎりで高尾駅行きのバスに間に合い、高尾駅到着。(泰)くんと(璃)ちゃんは帰って宿題をするとのこと。おじさんおばさんは喉を潤しにちょっと寄り道をするので、ここで解散とした。危険な箇所も辛いツメもなく癒しのウォーターウォーキングでした。
感 想
☆(泰)くん:普段の山登りと違って川歩きが楽しかった。滝登りも楽しかったし、川で泳いだのも楽しかった。
☆(璃)ちゃん:滝を登ったのが楽しかった。山登りより楽で川遊びよりもっと楽しくて、いいところをあわせたみたいだった。
☆(亜)さん:沢の流れと苔に癒されました。探検気分で楽しかったです。ロープワークやクライミングの勉強をしたいなという気分になりました。
☆(綺)さん:初体験の沢山行、とっても楽しかったです。真夏のギラギラ照りつける太陽の高尾ですが沢歩きのなんと涼しいこと!小さな滝?を超えたり水しぶきを浴びて岩をよじ登ったり変化に富んだコースです。最後に本当の滝をロープを使用して登るのも経験できました。金子さん 佐藤さん 渡邉(美)さんありがとうございました。
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