白山 開山1300年
【日 程】 2017.7.18〜19
【参加者】 L蔦 今岡(記)
【行 程】
1日目 6:25発金沢駅―8:40着別当出合9:00出発―砂防新道12:30南竜分岐―エコーラインー
15:30室堂【泊】
2日目 5:00発室堂―御池巡り・山頂―8:30室堂発―黒ボコ岩―砂防新道―別当出合13:00
13:30発金沢駅行き
1日目、安定しない天気予報に、出発を1日遅らせました。
薄曇りの中、上りは名前の通り砂防工事が施された谷を眺めながらの砂防新道を使いました。久し振りの高山に息が上がり、予定が、大幅にくるいました。甚之助避難小屋で、出会った人が上は、降っていないと話していたので、急登を避け、少し遠回りになりますが、エコーラインにしました。
風景が素晴らしかったです。イワカガミ・ミヤマキンポウゲ・ベニバナイチゴ咲きはじめのニッコウキスゲに励まされました。雪渓・木道と進み室堂ビジターセンターに到着。突然の雨に支度が間に合わずぬれました。五葉坂では、遅れのため三度目の雨が滝のようでした。リーダーすみません。
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室堂の小屋では、当然のようにストーブが焚かれていました。乾燥室を使って雨の後始末が、もう大変。
日差しが恋しい。
白山御前峰2702.2m山頂で記念撮影 |
2日目 打って変わってのうれしい晴天。御前峰から御池巡り、ここでも沢山の雪渓を渡りました。今年は雨が少なく融けなかったそうです。
白山最高点御前峰2702.2mの山頂には、神社奥宮がありました。装束を着けた神主さんが、下駄ばきで降りてきました。横笛を吹く若い娘さんもいてますます神々しいさまでした。 |
白山を代表するクロユリもあちこちに見られました。2702mの高さにあっても植物が豊富で度々訪れる人の気持ちがよくわかります。 |
白山山頂一帯には多くのお花畑があります。 |
下山道も砂防新道を下りました。 |
下山は私の足を考え帰りも砂防新道をとりました。黒ボコ岩から南竜分岐まで、昨日通らなかった道です。下から来る人達も、おもわず声が出てしまうほど、賑やかな花々に彩られたおはなばたけでした。
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予定がずれ金沢市内散策はできませんでした。金時草が手に入り、それで金沢を楽しみました。
717年修験者泰澄が白山を開山しました。今年は、節目の年沢山の行事が予定されています。宿泊した日も、大勢の僧侶に食堂で、出会いました。早朝からのほら貝の響き、その後も度々ききました。一般の人も信仰を持っての登山のひとは、白い装束で登っていました。
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