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山 行 日 2017年8月5(土) 参 加 者 L関山(記)、三戸、松尾和、佐藤俊 アクセス 往) JR品川駅(6:11発)---<東海道本線/上野東京ライン>---高崎駅(8:16着)乗換(8:24発) ---<上越線>---沼田駅(9:14着)乗換(9:20発)---<バス>---たんばらセンターハウス(10:30) 復) たんばらラベンダーパーク(16:45発)---<バス/臨時便>---(18:45頃着)沼田駅/乗換 (18:01発)---<上越線>)---(18:48着)高崎駅/乗換(19:07発)---< 東海道本線/ 上野東京ライン>---(21:11着)品川駅 行 程 たんばらセンターハウス(10:45登山開始)・・・ぶなの湧水・・・湿原入口・・・(11:05)<探鳥路>・・・(11:30)ブナ平/ブナ不動・・・<笹原>・・・ゲレンデ/昼食(12:10-12:35)・・・(12:56)リフト直下・・(13:10)分岐/ゲレンデピーク・・・(13:30)分岐/登山道・・・(13:40-13:50)鹿俣山頂 ・・・(13:55)分岐/登山道・・・(14:25)小ピーク1474m・・・(14:35)リフト横・・・(14:55)ラベンダー畑/レストハウス(15:30)・・・リゾートセンター/トイレ、着替・・・(16:30)バス停/ラベンダーパーク 記 録 この山行は7/29に計画したが天候が悪く中止にした。しかし、関東一を誇るブナ林、小尾瀬と称される湿原、夏限定のラベンダーパーク、ゲレンデのトップにそびえる鹿俣山、これらを有する玉原高原を是非とも歩きたく、急遽、中止した翌週の今日、私一人で出かけることにした。多少の雨に降られても決行する覚悟でした。しかし、暑気祓い呑み会開催の連絡があり、それじゃ私たちも山に行きたいということになり、このメンバーで行くことになった。急なことで、皆様にご案内を差し上げずに失礼をした次第です。お許し下され!
登山にはあまりいい天候とは言えませんが、決行の決意は @4日と5日の気圧配置はあまり変わらず、 A4日の雨雲は関東甲信越地方にかかっていない、 B台風の影響はまだ無い、との判断からでした。 電車、バスに遅れもなく現地に予定時刻に着いた。雲が多いながらも晴れているが、周辺の山々の眺望は無い。今日は、湿原の環境工事で湿原の木道散策が出来ないこと、できるだけ長くブナの森を歩きたい、ラベンダーパークでたっぷり時間ををとってのんびりと過ごしソフトクリームを食べたい、しかも山頂を極める・・・等の理由からコースを少し短縮し、総距離8.4kmのハイキングとなりました。 <とてもまろやかな湧水> <関東一のブナ林歩き/ブナの大木が優しく木陰を作ってくれます> センターハウスから「ぶなのわきみず」、「湿原入口」に寄り道をして探鳥路を通ってブナ平に向かいました。ここでは四十雀が「ツッチー」「ツーピーツーピー」と鳴いています。ブナ地蔵を見てブナ平を進むと笹薮となり、更に進むと再びブナ林となりしばらくして視界か開けてゲレンデに出ました。ここで昼食にしました。ゲレンデ内の踏み跡を進んで行くと周辺にはヨツバヒヨドリが沢山咲いています。更にゲレンデ沿いの踏み跡を進んで行くとラベンダーパークの分岐(ゲレンデトップ)と出合い、ゲレンデの左を巻くようにして山頂を目指します。やや急な斜面を登って30分程すると山頂直下の分岐点(帰りはこの分岐を下る)となり、樹木に覆われた細い道を登って頂上に着いた。辺り一面がガスっていて眺望は全くありません。そこそこにして下山しました。下山路は、1474mの小ピークを過ぎたあたりのリフトに沿ってラベンダーパークに向かいました。裏口入場したため入場料はかかりませんでした。
感想/三戸さん 今回は往復グリーン車を使うといった、私にとって初めてのセレブ山行であった。
台風5号が近づいている中、天気予報では曇りということなので決行しました。自称「晴れ男」だという佐藤氏の力なのか、太陽がのぞきはじめ良い山行日になりました。 バス停に降り立てば黄色の麒麟草が迎えてくれ、歩き始めればピンクの淡い花がいたるところに咲きほこり、鳴虫山よりブルーの鮮やかなガクアジサイが目に留まり、登るのが楽しくなってきました。今までに幾つかの山を歩きましたが、こんなに大きなブナの木を観るのは初めてです。ブナの枯葉が落ちて腐葉土となり、雨が腐葉土の中を通り抜けて美味しい水が作られるのでしょう。ブナの湧水、ラベンダーパークの水のおいしいこと。久々に美味しい水を飲みました。
感想/佐藤(俊)さん いく所いく所初めてなので今日はどんな所だろうと、ワクワクしながら参加しています。 天候を心配していましたが、山頂ではガスがかかり眺望は残念ながら望めなかったものの、全体的には雨にも降られずひじょうによかった山行でした。下山したラベンダーパークではラベンダーを満喫し、ポップコンサートの声楽を楽しみながらラベンダーソフトクリームをほおばりご機嫌でした。又、帰りの車内では反省会をしながらの楽しい山旅となりました。 感想句/聡雪 ・四十雀ブナの梢の忍者飛び ・ブナの森にわかに展け赤トンボ ・ラベンダー揺れて香の立つ夏の丘 ・水筒にブナの根に湧く清水汲む ・熊注意熊の飲みくるブナ清水 ・ソフトクリーム似合う男ぞ夏盛り ・ブヨ除けのティッシュ塗布して花の山 |