八海山 山行記録
日 時:2017/11/9(木)
参加者:高橋、蔦、安達
■アクセス
JR上越新幹線 とき303号 東京7:00発−越後湯沢8:10着
レンタカー ロープウェイ山麓駅まで40分 ロープウェイ山麓駅−山頂駅 10分
■コース
9:15〜10:00 清津峡渓谷トンネル11:40 ロープウェイ山麓駅 11:50山頂駅 →12:10四合半 →13:05女人堂→昼食 →14:10四合半 →14:40展望台 →15:00山頂駅 →15:10山麓駅→温泉 →越後湯沢駅
■山行記録
まずは清津峡を見学しました
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7:00発の上越新幹線に乗車する。新潟県境のトンネルまでは、車窓から富士山や丹沢くっきり見る快晴。8:10に越後湯沢駅に到着すると、予報通り、上越は雲に覆われ肌寒い。午後はにわかに天気が回復する予報のため、レンタカー利用し、寄り道しながら八海山へ行くことにした。
レンタカーの手続きを終え、越後湯沢駅周辺で紅葉見ごろの清津峡へ向かう。
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全長750m渓谷トンネルに入り、4カ所の見晴所から切り立った迫力ある「柱状節理」を間近で見上げ、雄大な渓谷の造形を堪能した。かつてはその絶壁沿いの遊歩道があったが、残念ながら現在は閉鎖している。 |
迫力ある柱状節理の岩壁を見上げました |
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清津峡を後にし、国道17号線で六日町を通過し、県道に入り八海山ロープウェイ乗場へ向かう。雲間から青空が広がることもあったが、駐車場へ着くなり雨粒が降りてくる。 |
天気予報は外れなのかなとため息をつく。ハイキングスタートが昼近くとなり不安定な天候のため、六合目(女人堂)までのお気軽コースを往復することにした。
ロープウェイは一気に800mまで引き上げてくれ、四合目となる山頂駅は標高1147m。快晴なら、六日町の街全体を見渡せたり、その背面には、佐渡ヶ島も望めるらしい。 |
ロープウェイ駅から鳥居をくぐり出発 |
12:01 逍遥堂避難小屋
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気を取り直し、鳥居をくぐり登山道5分程で八海山遥拝所を通過する。整備された歩きやすい主稜線出る。 |
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12:01八海山逍遥所
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12:03 整備された登山道 |
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歩き始めは青空が広がろうとしていたが、次第にガスが広がり、四合目半の分岐を過ぎたところで雹がワラワラ降ってきた。天候の変化が目まぐるしい。でも風はなく体感は寒くない。女人堂に近づくにつれ岩場になり、いくつか梯子を登った。 |
12:42 四合目を過ぎると雹が降ってきました |
13:11 女人堂 |
六合目・女人堂で昼食兼ねた休憩をとる。ここから薬師岳方角にジグザグとした八海山の岩稜を眺めたかったが、ガスに覆われいた。ロープウェイのガイドが、本日数名のパーティが八海山を登っていると話していた。あの霧の中、八ッ峰の連続したクサリ場を挑戦しているのだろうか。無事の帰還を祈る。 |
生姜湯で身体を温め下山のため荷物を整える。見上げると、雲と青空とのコントラストが爽快だった。私たち下山とすれ違いに登ってくる三脚担いだ男性は避難小屋の女人堂に泊まり、今年最後の秋景色を撮るそうです。翌日は快晴。星空も最高かも。 |
13:25青空の女人堂 今回は女人堂で断念し、引き返します |
ロープウェイ駅をおり、山麓の紅葉は色鮮やかでした。 |
山頂の紅葉は終わっていたが、ロープウェイから山麓駅へ見おろす裾野は今が色鮮やかだった。 |
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ケーブルをおりた山麓からは素晴らしい紅葉が
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見えていればこのポスターのような景色が見られたのに |
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ロープウェイチケットとセット料金の公衆浴場「湯らりあ」で汗を流し、越後湯沢駅で上越名物のへぎそばと八海山(酒)で舌鼓を打ちました。
鋸歯ような八ッ峰「八海山」に一度は登ってみたいと思い、今回は入口しか踏み入れませんでしたが、初夏は高山植物が見ごろのようなので目の保養と、クサリ場のスリル挑戦に再訪したい。
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