石 老 山 ハイキング 2017.3.20(日) ◆ 参加者 安達(L)、三戸(SL)、和久井、毛塚、上原(記録) ◆ 行 程 JR相模湖9:00集合→バス9:35→登山口9:55→顕鏡寺10:35→見晴台11:10→山頂11:45→ (ランチ)→下山スタート12:23→大明神展望台13:15→プレジャーフォレスト前14:25→ うるりの湯→JR相模湖16:40 ◆ 山行記録 春分の日、天気快晴、山行日和り。集合場所の相模湖駅に一本早い線で着き、日向のベンチで皆を待つ。メンバー揃いバスで登山口に向かう。紅梅、白梅が道の左右に咲きわう中をのどかに歩を進める。登山道に入ると、様々な巨岩、奇岩が続く。これらの礫岩は約600万年前に深さ数千メートルもの海溝にたまって出来たもので、地表の岩盤プレートの動きにより山となって表出したという。 案内板を読み岩を見上げまた登る。仁王岩、駒立岩、力試岩、文殊岩、蓮華岩、鏡岩、小天狗岩、擁護岩、八方岩。どれもうまく画像に収まらぬず、その大きさに圧倒される。 顕鏡寺までは思いのほか早く、道中汗ばむことなく、また足を止めても寒くなく、早春の柔らかな風がほてる身体に心地良い。山頂手前の見晴台から相模湖を見下ろす。この先は巨岩石もなく、のどかな山道を緩やかに登り、ほどなく正午前には登頂。山頂は弁当を囲む登山者で既に賑っている。 大室山、石砂山など展望を楽しみ、私達もランチタイム。イチゴ汁粉を振舞う安達さん、買い替えたばかりのスマホ画面を見つめる三戸さん、ダイエット中でも少し欲しいのよねと乳酸菌チョコを配る毛塚さん、今や幽霊会員と化す私上原と毎月会報メールで繋がりお世話になっている和久井さん。 全5名の集合写真を撮り下山道へ。大明神展望台からの眺望を楽しんだ後、急な下り坂へと注意深く足を進める。いくつもの苔むす岩がゴロゴロとまるで“もののけ姫”の世界。竹林、キャンプ場、渡し舟の船着場案内を通り過ぎて無事下山。うるりの湯温泉で汗を流し、帰途車中にて缶ビール片手に反省会。お疲れ様。楽しい早春の登山でした。皆さん有難うございました。 最後に、感想に代えて拙句を五首 ・みなを待つ 駅のベンチ 寒温む ・紅白の梅を 数える 登山口 ・眺望を 惑わす老眼 春霞 ・心地よい 風も恨めし 杉花粉 ・うるりの湯 立寄り誘う 黄水仙 石老山 山行アルバム
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