岩場トレーニング 平戸の岩場
主催:⼭⾏教育部
⽇時:2019
年5 ⽉25
⽇(⼟)快晴
場所:平⼾の岩場 幅20m ⾼さ10m
チャート(岩⽯)⻄武秩⽗線・東吾野駅 歩5 分
メンバー講師:前⽥恵久(⽇本⼭岳ガイド協会、都岳連安全登⼭教室委員、東京雲稜会)
アシスタント:中島典⼦(めぐろ⼭学クラブ・仲間)スタッフ:桑村(報告)、美知⼦
参加:飯島(写真)、上野、佐藤達、⾦⼦、堤、福井、綾乃、⾼橋、桐畑 計14 ⼈
⽬的:岩稜帯の⼀般登⼭道や不整地を危なげなく通過するための技術の習熟
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課題:
⑴横のフィックスロープの通過・・・ラビットノット(ウサギの⽿)
⑵縦のフィックスロープの通過・・・マッシャートレ(フリクション=摩擦=ノット)
⑶懸垂下降 ⑷トップロープでのクライミングとクライムダウン、ロワーダウン
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ラビットノットの結び方を指導する前田講師
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紐の結び方を指導するアシスタントの中島さん
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*東吾野駅8 時8 分着で集合し岩場へ。プライベートゲレンデなので予約制なのだが、埼⽟岳連所属の会(15 ⼈P)とダブルブッキングしていた。話し合って、譲り合い且つ協⼒し合うことで解決する。彼らは、剣・別⼭尾根登下降の練習が⽬的で、クサリを持参していたようだ。
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前田講師よりマッシャートレの結び方は登り方向、下から上に巻き上げ、折り返して下に巻き、カラビナに装着する指導を受けます。
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マッシャートレを使って安全を確保しながら岩場を登って見ました。
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岩場を懸垂下降で下りました。
ATCやカラビナのセットに手間取りました。
前田講師は上部は足場が悪い中で大人数のセット指導に大変でした。次回からは事前の習熟の必要性を感じました。
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トップロープで安全を確保し、岩場を登る練習です。長時間ビレーヤーを務めた中島さん有難うございました。
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気温は⾼かったが、湿度は⾼くなく、快適に学習できた。参加者全員が本⽇の課題をクリアし、帰路は東吾野駅16 時9 分に乗⾞して、飯能で反省会となった。
参加者の所感
⼭⼝:この岩場には初めて参加したが、楽しかった。
⾦⼦:秋はビナの扱いや懸垂のセットを学習したい。
福井:上まで⾏けて嬉しい! 懸垂も慣れてきた。
飯島:去年より、少し上⼿くなったかな?
上野:秋には、ビレイの練習をしたい!
桐畑:今回は楽しかった。懸垂の姿勢のチェックを。
綾乃:利き⼿じゃない⽅で懸垂の練習をしたが、難しかった。
堤 :2kg ダイエットしたので、クライミングは華麗(加齢ではなく)に!
佐藤:腰痛で⾒学でしたがそれなりに勉強になりました。
⾼橋:5
年ぶりの岩トレ。クライムダウンやホールドの探し⽅が勉強になった。
美知⼦:みんな楽しく練習できたねえ〜。
桑村:ビレイや⽀点の構築、懸垂セットの確認など、次期のスタッフを育てたい。
講師、アシスタントよりの助言
-・中島アシスタント:安全で楽しく学習できた。去年より上⼿くなっている。技術を仲間と共有してください。
・前⽥講師:エイトノット(8 の字)は、必ずできるように!
トラバース地点などの危険箇所や不整地を、ラビットノットやマーッシャートレを利⽤して、早く、短い時間で通り抜けることができれば、より安全が増す。練習して⾝につけてほしい。 |
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講習の最後に総括と次回までに練習の必要性と課題を述べる前田講師
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