西上州の岩峰 大津

日 程  20201122
参加者 渡辺美(L,桑村、松平、高田、吉岡(記)

コース 下仁田8:42―大仁田ダム9:20発―中州10:35―尾根鞍部11:10―中央峰11:15―北西峰12:09―中央峰12:45発―東峰13:15―三岩岳分岐14:45―登山口15:20

 

朽ちた丸太のトラバース


通行止めギリギリのところまでタクシーで行ってもらい、去年の台風で荒れた沢沿いをいきました。案の定丸太の橋は流され何度かの渡渉を余儀なくされ注意を払っていたものの、冷たい水に私ともう一名がドボンして靴とお尻が寒いです。途中大岩の赤い矢印があり大津への近道ルート(内田さんが行った)がありましたが私たちは先を行き、もし橋の崩壊でいけないようだったら戻ってこのルートを行くとリーダー、サブリーダーの判断になりました。

途中馬頭観音碑があり、壊れそうな橋のトラバースを何度かして中州に到着しました。

三角岩(中央峰)に到着

 取りつき点はざれていて,急登30分ほどで稜線鞍部につき、10分ほど行くと三角岩(近道ルートの合流点)があり中央峰に到着です。

北西峰

左に北西峰があり、ここから見ると登れるのかと不安です。ハーネスの準備をしていざ出発です。近くに行くとトラロープがあり手がかりを探しながら緊張してのぼります。

クライミングを楽しんでザックをデポしていた中央峰に戻り先をいきます。先の岩場には太いワイヤーが残っていて頼りになったり邪魔だったりでした。

東峰の下りは難関の連続でした。

本日核心部東峰につき下降点を探しリーダー、サブリーダーはロープのセットを慎重にはじめ後続の2人グループを先に行ってもらい私達の番です。初めにリーダーが私達確保のため懸垂で降り高田氏、私、松平さんとローワーダウンで降りました。最後は桑村さんがロープを回収しながら懸垂下降で無事降り、難関は終わったと思ったらその先も急な岩場が続き気が休まる暇はありませんでした。

下山を始めてからも登山道は荒れていて最後まで緊張の連続でしたが、下山口の紅葉に心癒され本日の山行が無事終わったこと。

リーダー、サブリーダーに感謝です。

inserted by FC2 system