霧島連山 高千穂峰と韓国岳に登って来ました。 期日:12月3日〜4日 参加者:佐藤(記) 1日目高千穂峰へ12月3日 薩摩川内市7:05─9:25高千穂河原登山口(発)10:05─11:05御鉢1355m付近─11:27馬ノ背1420m─11:55高千穂峰頂上12:15─下山し馬の背手前で昼食12:30〜13:10 ─14:05高千穂河原登山口(着) 16:00えびの市 AZ宮崎えびの【泊】
ここは神話の山です。1000年以上前から霧島神宮が度々の火山による災害にあい、高千穂峰の御鉢の古社から高千穂河原に移されそして現在の霧島神宮の場所へと移された歴史の山です。 |
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鹿児島での用事の合間を縫って霧島の山を登ることにしました。薩摩川内市のホテルを車で出発して1時間半、登山口である高千穂河原に着きました。
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ここは2年半前に皆さんと登った北海道十勝岳とそっくりな感じです。 |
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しばらく歩き馬の背と呼ぼれる1420mの火口の高い個所からは鹿児島の錦江湾が光り、桜島がぽっかりと真ん中に位置しています。そして桜島の左手に円錐状の開聞岳を遠望しました。 |
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「天の逆鉾」という故事のある高千穂峰の山頂のてっぺんは立ち入り禁止でした。山頂は冷たい風で寒く、馬の背まで戻って暖かい風のない斜面で桜島を見ながらのんびりと食べました。 |
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ここから一気に登山口へ下山しました。 帰路は昔泊まったことのある近くの新湯温泉新燃荘に泊まる交渉しましたが、すけなく断られました。 |
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2日目韓国岳へ |
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熊本県人吉市近くの宮崎県えびの市のビジネスホテルから出発、えびの高原駐車場で車を止め出発すると、直ぐに車道に通行禁止の標識、以前に何度も行ったミヤマキリシマと美しい火口湖のある硫黄山付近の観光道路が通行止めになっている。 |
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韓国岳への道も昭文社のmapと異なり(私の昭文社は10年前です) |
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今日は風もなく韓国岳への火山礫の道は歩き易く、快調に頂上を目指しました。九合目付近より大きな韓国岳の火口が見られるようになり、ルート右手には火口に水をたたえた大浪池がだんだん大きくなってきました。 |
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やがて黒い大きな溶岩に覆われた韓国岳の山頂に到着。手前に噴煙を出し、登山禁止の新燃岳、その先に昨日登った高千穂峰がその独特の山容を見せていました。 |
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避難小屋から火山の外輪山の壁の外側を60mほど灌木の道を這い上がると大浪池と呼ばれる見事な円を描いた火口湖到着しました。コバルトブルーの大浪池は風もなくのんびりと昼食と景色を楽しみ、37年前に子供たちとこの池を一周した記憶を思い起こしました。 |
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大浪池で一時間近く日向ぼっこをした後、韓国岳の山麓をえびの高原駐車場へまっしぐらに戻りました。 |